去年も前を通っていた旧勧業銀行。ホテルに戻る途中で、改めて見学してみた。
以前にも紹介したように、台南と瓜二つである。いちおう、こちらが1933年で台南は1937年ということで、先に建ったのは台北の模様。
正面上部のアップ。1933年頃といえば、和風建築も登場し始めているのではないかと思うが、この建物には全く和のテイストがない。
獅子の顔もアレだが、左右の下部に見える柱頭の顔がなんともいえない。
とにかく天井が高い。
勧業銀行だし、植民地で金儲けしてやるぞー、てな意気込みだろうか。宝くじで市民の金を巻きあげてやるぞー、ではないよね。
ちなみに現在ここは銀行としての営業を終え、
国立台湾博物館の一部となっているそうな。我々は中を見ていない(ほぼ閉館時刻だったはず)。
なぜかメインは恐竜らしいが、
金庫に入れるらしいよ。
※場所は国立台湾博物館の北西。
懐寧街に面しているので、
懐寧旅店などの宿泊者ならば、ホテルの前の道を南に数分歩くだけである。
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