すっかり更新が止まって、そのうちにbloggerの仕様もいろいろ変わって、ますます更新が遠ざかる日々。
そんな日々ではあったが、数ヶ月後のとある仕事で台湾に触れる可能性が高くなった。そこで自分のブログを読み返してみると、「なんだこのブログ、面白いじゃねーか」と、非常に生産性の乏しい感想を抱いたわけである。
そして、面白くなって読みふけってしまったから、台南熱も再燃。とりあえず飯を食おう、と調べてみたら、京都に「微風台南」という台南料理の店があるそうな(その代わり、大阪の宝島は閉店してたのね)。
思い立ったが吉日、ということで仕事帰りに寄ってみた。もちろんhashiとtomopeeと三人である。場所は河原町丸太町をあがった東側だ。
魯肉飯とあったが、肉燥飯。ただし、台南ではこの高菜みたいなヤツが乗らないから、魯肉飯なのかも。
この高菜みたいなヤツは、その昔、東京歌舞伎町にあった台湾料理屋でよく食べた。その店では食べ放題だったので、排骨飯や牛肉麺と一緒に食べたものだ。derorenの台湾メシのルーツみたいな味なので、それはそれで懐かしい。
味はばっちり台湾。tomopeeもこれは喜んで食べた。ただし高菜みたいなヤツは、子どもにはまだ早い。
蛋餅は思ったより厚みがあり、これはこれでうまい。hashiは、もう少しカリッとした方が好みだった模様。
まぁこれは作ろうと思えば家で作れるので、またチャレンジしようかなぁ。
なんと棺材板。某台南の本家同様に、揚げた食パンに安っぽいシチューだが、食パンの厚みとこぼれるシチューは、本家より豪華だぜ。tomopeeもお気に入り。
そんなわけで、とても台南な店で、derorenとhashiは大いに満足した。しかし、5歳となったtomopeeには、苦手な料理だらけだった模様。何せ、知らないものを食べたがらない年頃なので、蛋餅すら食べない。珍珠奶茶の珍珠を気味悪がって食べないのには閉口した。
tomopeeを連れて台南を食べ歩くのは、今は至難のわざなのかもなぁ、という現実を知った気分である。
久々の更新で、いろいろ記事が雑である。
たぶん、この店には遠からず再訪するので、その際にもうちょっとマシな記事を書きたい。