金曜夜に第4話が放送される「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」。公式な略称は「サンファン」らしい。いまいちピンとこない……というか、続編が作られた時に困るような気がするけど、まぁ私に実害があるわけでもないので深く追求はしない。
内容は今のところ上々の出来。昨今耳にする機会がなくなった時代劇のセリフが懐かしい。「これはしたり」なんていつ以来だろう。
来年には小学生となってしまうtomopeeに「言語道断!」と叫ばせたいものだ(その昔、週刊少年宝島に連載された「ゴンゴ」を思い出せるのは私ぐらいではあるまいか)。
※ネタバレ風味
とりあえず回をおうごとに胡散臭さを増す鬼鳥さんだが、この饒舌は殤不患の問題を隠すものでもある。
そもそも蔑天骸を倒すだけなら、敵の本拠地に乗り込む必要はない。敵の側からやって来てくれるのだから、自分たちに有利な地で待てば良いのだ。
もちろん、七罪塔攻略についても、鬼鳥が語る範囲で考えるなら、これまでだって実行できたはず。要するに、殤不患というパーツを得なければ実現できない何かがある。しかし、当の殤不患が聞き役というかツッコミを担当するので、肝心な点、つまり殤不患は何をするのかは不明なままだ(蔑天骸と戦う予定だと言われればそれまでだけどね)。
殤不患は東離の常識を知らず、そして何か急ぎの用があった。殤不患が分断された西幽の者であろうと推測するのは容易である(そうだと断言できるわけでもないが)。
その上で、このストーリーの目的は、東西分断の解消だとも推測している。殤不患は神誨魔械を手に入れたら使うだろうし、使ってすることは「壁の撤去」なのでは。
もっとも、仮にそんな方向の話ならば「次のシリーズをお楽しみに」で終わりそうだ。
まぁ妄想はこれぐらいで。
24時間以内に否定されるかも知れないし。
2016/07/29
微風台南その後
河原町丸太町の台南料理店「微風台南」。4月末に初訪問となったわけだが、既にその後3度食べに行っている。都合がつく時に、昼食先として通えるというのは魅力的だ。
値段の方は、紅焼牛肉麺が800円+税(この店は外税なので注意)。牛肉麺は現地でも結構高いから、この値段なら頑張っているのではあるまいか。ディンタイフォンよりはずっと安い。
写真のように、一応は雞肉飯なども頼んだけど、基本的に牛肉麺ばかり。
牛肉麺は台南料理なのか、と言われれば首をかしげるが、食べたいのだからしょうがない。
三回分の写真をあげてみる。同一メニューだが見た目の印象は異なる(4度のうち1度は、カメラを持っていなかったので写真がない)。
6月頃の写真。
最新の牛肉麺。誰が盛りつけたかという問題もあろう。
念のために言っておくが、ここの麺はまさしく台湾のそれなので、コシがなく長さも短い。ゴロゴロと大きな牛肉は基本的にダシガラだし、もちろん八角と香菜で彩られている。「台湾ラーメン」のノリで訪問すると痛い目に遇うだろう。
derorenは、そういうものだと思って食べている。刀削麺タイプの牛肉麺だったら、コシの問題はだいぶ解決できるわけだが、この麺こそが台湾風味だ。
どうせなら、この麺をパスタのように扱う夜市の「ステーキ」にも挑戦してほしいなぁ。あの得体の知れない肉も、たまに食べたくなる。
宣伝になってるのか怪しいけど、営業が続くよう応援したい。
食後に目の前からバスに乗れる(京都駅方面)立地も良いので是非。
2016/07/10
「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」始まったぞ
遂に霹靂が日本上陸(上陸して撤退した過去は忘れておく)、ということでBS11で第一話を見たゾ。
日台合作ということで、景色も人形もかなり日本風味だが、あの吐血は健在だ。それと、HD映像の霹靂は見たことがなかったから、その意味でなかなか新鮮だ。
霹靂は、台湾に旅行してテレビを見ればたぶん覚えるはず。ケーブルの専門チャンネルで延々とああいう布袋戯をやっている。
ちなみに、全登場人物の声を一人があてている。その場ではどうにか判別できるのかも知れないが、途切れ途切れに数年おきに一時間見るような私にとっては、いつも同じことをやってるようにしか思えない。
そもそもストーリー自体、次々と新キャラが現れては、誰かが吐血して去るという繰り返しなわけで……。
今回の合作は、基本的には日本のアニメの流儀で作ってあるようだから、話はちゃんと完結するだろう。声も有名どころがあてていて、その意味でも違和感はないはず(第一話では一箇所だけ本家の声が聞けたが、本当はあの人が女の声もすべて担当するのだ)。
霹靂をどこかが真似して、布袋戯が日本で流行するという状況は、たぶん技術的な問題で難しい。武侠モノをBSあたりで放送できる程度には盛り上がってほしいなぁ。
武侠ドラマは実写でも血しぶきが飛ぶけど、昨日やってた「柳生一族の陰謀」が放送できるなら、きっと大丈夫だろう。
※Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀公式サイト
http://www.thunderboltfantasy.com/
日台合作ということで、景色も人形もかなり日本風味だが、あの吐血は健在だ。それと、HD映像の霹靂は見たことがなかったから、その意味でなかなか新鮮だ。
霹靂は、台湾に旅行してテレビを見ればたぶん覚えるはず。ケーブルの専門チャンネルで延々とああいう布袋戯をやっている。
ちなみに、全登場人物の声を一人があてている。その場ではどうにか判別できるのかも知れないが、途切れ途切れに数年おきに一時間見るような私にとっては、いつも同じことをやってるようにしか思えない。
そもそもストーリー自体、次々と新キャラが現れては、誰かが吐血して去るという繰り返しなわけで……。
今回の合作は、基本的には日本のアニメの流儀で作ってあるようだから、話はちゃんと完結するだろう。声も有名どころがあてていて、その意味でも違和感はないはず(第一話では一箇所だけ本家の声が聞けたが、本当はあの人が女の声もすべて担当するのだ)。
霹靂をどこかが真似して、布袋戯が日本で流行するという状況は、たぶん技術的な問題で難しい。武侠モノをBSあたりで放送できる程度には盛り上がってほしいなぁ。
武侠ドラマは実写でも血しぶきが飛ぶけど、昨日やってた「柳生一族の陰謀」が放送できるなら、きっと大丈夫だろう。
※Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀公式サイト
http://www.thunderboltfantasy.com/
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