2012/03/22
赤子連れで飛行機に乗る(エバー航空編)
エバー航空を利用して、赤子連れ旅を敢行した。
せっかくなので、後学のためにその詳細を記しておく。
今回の旅行では、キャセイパシフィック航空ではなく、エバー航空の便を利用した。
理由は二つある。一つは、関空発の場合、エバー航空のほうが圧倒的に安いこと。もう一つは、赤子連れでタイトなスケジュールが組めない以上、早く台南に着き、遅く出発できるというキャセイ便の利点が活かせないためだ。
ちなみに、2012年3月の旅行については、ジェットスターも候補だった。
ジェットスター便ならば、帰路に桃園で泊まらずに済む利点がある。ただし今回の場合、エバー航空便と料金がほぼ一緒だった。一緒ならば、格安航空会社は避けたいというのが本音でもあった。
実際、エバー航空を利用した後で、ジェットスターに乗ろうとは思わない。もちろん、料金が大きく異なれば別だけどね。
エバー航空便の予約は、ホームページから行う。
ただし、「赤子連れの場合は電話で予約」とあったので、電話をかけたら、次の方法を教えられた。これが一番安くなるという。
1:ウェブ上で、親の旅券を予約する。
2:電話で赤子の搭乗を予約。親の席の予約番号を伝えて、あとは先方の指示通り。
なお、電話をかける前に、ウェブ上で親の座席を指定しておこう。
基本的に、赤子連れの場合はウェブ上での座席指定ができない。またウェブチェックインも不可。ただし、電話する前にダメ元で指定した両親の座席は、今回に関しては生きていた。
当日まで座席指定ができないのはかなり不安な状況なので、試してみるべき。
また、電話では幾つか質問される。
まずは離乳食とおむつ。おむつはサイズを聞かれるだけ(2枚もらえる)。離乳食は、前期か後期を選べる。アレルギーがあれば、一応伝えておこう(対応できるかは不明)。
それから、赤子を固定するシートが必要か尋ねられる。シートを取り付け可能な座席は限られるので、頼んだ場合は航空会社側で座席を指定することになろう。
我々は頼まなかった。親が抱っこしないと、泣き叫ばれる可能性があったからねぇ……。
あとは当日。最低でも90分前には関空のカウンターに着きたい。
予約メールを印刷する必要はない(赤子以外は、パスポートさえあれば大丈夫)が、赤子のチケットナンバーだけメモしておこう。
カウンターでは、ベビーカーを搭乗口まで使うかどうか質問される。関空の搭乗口は遠いので、使った方が楽だ。その場合、ベビーカーは搭乗の際に係員に渡すことになる。
なお、到着後のベビーカーは、機内預り荷物の出口に送られるので、残念ながら利用できない。ベルトコンベアに乗せられず、近くに置いてあったりするので注意。
赤子連れの乗客は優先搭乗の対象となる。ビジネスクラスの客と一緒に乗れるゾ。
空港での手荷物検査も優先されたりする。たっぷりお礼を言おう。
機内食については、別記事で取り上げる。
とにかく、すごい量だと書いておこう。
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