遠く兜率天にあって、人々の願いに応えるという彌勒菩薩。八世紀の日本国では、そんな願に応える形で、高い木の上に彌勒菩薩が現れたそうな(景戒『日本霊異記』)。
時は流れ、ここは日本国でもない北港鎮だ。もちろん、兜率天の彌勒からすれば、千二百年の人間の時間など一瞬に過ぎないだろうが、その一瞬はとてつもない変化を……と、いい加減真面目に書くのも飽きたづら。
ともかく朝天宮には彌勒団がおられるわけである。
どうでもいいが、左側に大きく写り込んでいる一脚をもった男性は、我々以上に熱心な撮影者である。きっとどこかで公開されているに違いない(逆に我々が写ってたら嫌だな)。
シルバーメタリックな車。もう読者の皆さんも、この程度では驚かないのはなかろうか。
そんなわけでやって参りました、我々がミロクだす!
沖縄辺りのミルク様を知っていれば、こんな程度で驚くには値しないだす!
ちなみに「だす」といえば「あかんたれ」だす!
特技は酔っぱらいだす!
台湾では彌勒は布袋さんと同じ人なんだす!
しかも三人目だす!
彌勒菩薩は人間界に仮身を出現させているに過ぎないので、三人ぐらい同時に出現しても不思議はないだす!
やたらとポップな音楽に合わせて、
でも実は、酔っ払っていてもけっこう苦労しているのだ。そんな彼らの受難がyoutubeにあったので紹介しておく。なお、音量に注意すること!
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