2010/10/14
萬川號で肉まんを食う
肉まん(鮮肉包)と水晶餃で知られる萬川號。いわゆる百年老店の一つである。
民権路と青年路の交差点にあるので、辿り着くのは簡単だ。少なくとも過去三度の台南旅行では、かならずここを通過しているゾ。
ちなみに、萬川號は基本的には菓子屋である。台南の伝統菓子を買う目的で訪れるのも悪くはないだろう。まぁ菓子に関しては、舊來發とか舊永瑞珍の方が知られているようだが。
我々が訪れた時は、数人の客がいる程度で閑散としていた。方々のブログに「行列ができていた」と書かれている陳家蚵捲ですら、我々は並んだことがない。日頃の心がけが良いからに違いないな(乾いた笑い)。
まぁ話の種ということで、肉まんを二つ買ってみる。
外観はこんな感じ。まさに肉まんだ。
かじってみる。餡の味付けは、若干台湾風味という感じ。しかしまぁ正直な感想をいえば、可もなく不可もなくといったところだ。
恐らく関西の人間にとっては、蓬莱の豚まんの方が口に合うはず。もちろん蓬莱のヤツに台湾風味は皆無なので、そういう味を試してみたい人にはお勧めする。
台南ではもう一軒、清水寺に面して禄記(包子禄)という肉まんの有名店がある。ここからは近所なので食べ比べを狙ったのだが、臨時休業だった。
いつかうまい肉まんに出逢う日が来るのか。他にも数店あるようだし、機会があればチャレンジするかも知れない。機会があればねぇ……。
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