前回は「あるなぁ」というだけで通り過ぎた、安平古堡前の文朱殿。しかしここは海山館の祭神なども含め、安平のいろいろな神を合祀しているらしいので、今回は拝むことに。
が、手前のテントの中がいつもと違う。
この辺は屋台のテントが並んでいるのだが、これはどう見ても屋台ではなかった。
劉府三夫人生誕を祝うそうな。
その人が誰なのかすら分からないのは言うまでもないが、どうやら劉府千歳の妻らしい。劉府千歳の素性が不明ではどうしようもないけどさ。
中では祭事がまさに行われていた。
外からコッソリ覗いていたら手招きされて、中で見学させてもらうことになった。まぁ状況から見ても秘儀秘祭の類ではなかろうが、気前よく見せてもらえてありがたい限り。
で、せっかく見せてもらったんだから、もうちょっときちんと調べて書こうと思うわけだが、文朱殿については『台南歴史深度旅遊 下』に若干触れられる程度で、資料がない。最近も『台湾宗教大観』とか買ってるんだけどねー。
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