北港鎮しか並んでないので、たまに毛色の違う記事を書いておこう。あ、今日はクリスマスイブだね。今年のクリスマスは中止になったらしいから、これを読んでる良い子も安心だね。
●「OL三人旅・台湾湯けむりツアー」
フジテレビCSで突然放送された。どうせ見ないよな……と思いつつ録画するだけはしてみた。ほぼ早送りで眺めて終わり。美保純がお嬢様って設定はどうなんだろうと思う。
ちなみに本放送の頃も、残念ながらderorenはこの世に存在していたわけだが、当時のderorenは「ケッ、二時間ドラマを見るようなジジババなんてクソ喰らえ!」であった。いや、その辺は今もあんまり変わってないけど。
劇中では台北や太魯閣などが映っていた。太魯閣では死体が発見されていたづら。台湾の人も出演している。いわゆる片言日本語だ。20年前の台湾などで、今よりも日本語世代が多かったとは思うけどね。
●「わがまま!気まま!旅気分!」
「ココロもカラダもキレイになれる!?台湾美食紀行」と題したもので、BS番組らしい。関テレで深夜に放送されたので、これも録画。山田まりやと青山有紀が出演である。いや、青山って人は初めて見たけど。
羽田空港国際化関連の宣伝番組の一つで、薬膳にテーマを絞った構成。衛兵交代も国民党施設の見学もなく、永康街ではマンゴーかき氷の店を通過して苦茶之家であった。夜市、阜杭豆漿、迪化街、猫空、九份とまわり、九份でそのまま唐突に終わる。
出演者が薬膳関係の資格をもっているという設定は、あってもなくても同じである。旅旅台北あたりをじっくりチェックすれば立てられるプランだな……と思ったら、本当に旅旅台北プロデュースだった(番組の最後にホームページのトップ画面も映った)。
まぁ台湾旅行番組としては及第点。当ブログ的には、ディープな街歩き番組を期待したい。旅旅台北は、やればできる子だと信じているぞ。
余談になるが、映画「艋舺」の日本語版が「モンガに散る」という名で公開中である。当ブログに紹介した地域を舞台としているので、興味のある人は早めに観るが吉。derorenは体質的に映画に向いていないので(リアルな知り合いならご存じだろう)、たぶん映画館で見ることはないだろう。
トレーラー映像には隘門が映っていたりして、ちょっと嬉しい。ただし、実際に歩いても感じる治安面での不安を増大させるだけという気もする。
日本の暴力団がそうであるように、台湾の黒社会も美化されるべきではないと思うのだよ。
そんなわけでメニィクルシミマース、サンザンクロース!(byトニー谷)
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