2011/06/11
最強の小吃辞典『慢食府城 台南小吃的古早味全記録』
予防接種の注射も何のその。tomopeeは、まだ見ぬ台湾を夢見る3ヶ月だ。航空料金が安いうちに(乳児でも無料ではないが)旅行する魂胆だろう?、と陰口をたたかれないように、じっくりプランを練らねばならんなぁ。
※現時点ではっきりしているのは、8月末までの出発はない、ということ。てなことで近況報告終わり。
王浩一『慢食府城:台南小吃的古早味全記録』(心靈工坊2007.6.26)は、台南の小吃を七つに分類しつつ紹介する内容。例によって通販の方法はこちら。
「節令祭饌篇」では、台南の年中行事で食べる料理を、春節、上元……と取り上げる。そして、関連する食べ物を扱う有名店を紹介している。「伝奇麺食篇」は担仔麺などいわれのある料理を紹介、「経典米食篇」は伝統的な米食…といった感じで、台南の多彩な小吃を知ることができる。
牛肉湯など漏れもあるが、数量的には最強の部類といえる。
もちろん堅苦しさは全くない。料理によっては簡単なレシピも分かるし、台湾の料理に興味のある人も楽しめるだろう。
地図も観光地と小吃店が網羅されており、かなり使える。ただし実際に使用する場合は、コピーをとるのが無難だ。
そもそもこの本は写真たっぷりな代わりに重いので、街歩きで持ち歩く用途には向かない。旅行前に計画を立てるために利用し、地図のコピーだけ持ち歩くのが妥当だろう。
このガイドは、私が買った時点で44刷を重ねているので、かなりのベストセラーである(少しずつ刷ってるんだろうけどね)。
台湾=台北な人には、府城小吃のポテンシャルを知る良い本だと思う。オススメだ。
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