台南では絶対に食べねばならない肉圓。中でも祀典武廟の真ん前にある武廟肉圓は、営業時間が短い。マニア心もくすぐる店である。
この日の開店時間は13時半。シャッターのところに曜日別の開店時間が貼ってあるので、食べたいならチェックしておこう。で、出来れば30分前には到着しておくのが良い。
写真で黒Tシャツの帽子の人が店員である。開店時間が近くなると、テーブルと椅子を並べ始めるから、そこで座っておくが吉。テイクアウトより座って食べる人が優先される。この店に限らない原則のようだ。
蒸したての肉圓。肉まんみたいな雰囲気だけど透明感があって、水餃子にしてはでかい。見たことのない食べ物だ。我々の期待も高まるわけである。
ちなみにこの時点で、テイクアウトの長い列が出来ている。テイクアウト組も、まぁ開店時に並んでいれば問題なく買えるだろうが、座ってその時を待つ方が精神衛生上も良い。
そしてやってきた肉圓。甘めのタレとニンニクがかかっていて、薬味はワサビだ。
デンプンのかたまりなので、モチっとした食感。見た目よりも意外にかため。後に食った碗粿のようにプルプルではなく、しっかり歯応えはある。
肉の詰まったこの料理がまずいわけはない。ワサビをつけると、またさっぱりして良い。時間が合えば食うべし。
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