2011/01/30

鶏排と乾麺(みたいなもの)を作った記録

鶏排
 以前に鶏排を作ってみたという記事を書いたら、意外にアクセス数が多い。レシピを求める人もそれなりにいるようだ。
 derorenはどこかの店の味を再現しようとしたわけではないし、『夜市美味小吃』の売上が落ちると申し訳ないので、あえてレシピは書かなかった。まぁしかし、実際にはレシピに従っていなかったりするし、私の作り方を参考までに書くぐらいはいいのかもなぁ、と考え直した。
 正直言って、書かれた通りに作っても味は保証しない。また、基本的にアバウトな人間なので、レシピ通りに作ろうとは思わない方が良いぞ。

 上の写真は初回のヤツなので、まだ『夜市美味小吃』に従っていたが、それでもだいぶ違う。最近の写真は撮ってないし、ちょっと諸事情により揚げ物NGなので、過去5度ぐらい作ったうちの後期のレシピを載せる。

・材料
鶏胸肉:食べたいだけ。
地瓜粉:片栗粉では代用できない。手元にないなら鶏排は諦めるべし。
塩・コショウ・五香粉・砂糖・醤油・醤油膏・みりん・日本酒・紅麹・豆板醤:下味付け。全部入れるわけではない。

・手順
1:肉を切って、調味料を入れたボールに投入してよく混ぜ、4時間ほど寝かす。
2:肉を取り出して、地瓜粉を押しつけるようにまぶす。
3:少し時間をおいてなじませたら、油で揚げる。

 要するに問題は、調味料に何を入れるかだけだ。
 『夜市美味小吃』の「豆乳雞」では、紅麹(紅糟)、豆腐乳、砂糖、コショウ、アジノモトとある。最後のヤツはさておき、日本では紅麹と豆腐乳が入手困難である(derorenは台湾で紅麹を買って帰った)。
 台湾らしい味付けにするには、同書「香雞排」の五香粉、醤油、砂糖、ニンニク、アジノモトという組み合わせの方がそれっぽい。五香粉(八角の香り)は日本でも比較的容易に手に入るので、あの臭いが好きな人は試してみては、と思う。
 逆に日本的な唐揚げの下味で、地瓜粉をまぶして揚げれば、パリパリのちょっと台湾っぽい唐揚げになるゾ。

 なお、鶏のモモ肉は鶏排に向いていない。皮の部分が残っているとパリパリ感が損なわれるし、食べても美味しくなかった。
 ともかく、derorenに書けるのはこの程度なので、あとは台湾人の書いたレシピを探してチャレンジしておくれやす。


乾麺
 で、最近もう一つ試してみたのが、陽春麺である。これは国内では台湾物産館とか南京町の林商店などに売っていたはず(我々は台湾物産館で買った)。せっかくなので、以前から興味があった乾麺を試作した。
 日本でいう乾麺は文字通り麺の状態を示す言葉だが、台湾では汁なし麺をこの名で呼ぶことがある。いわゆる担々麺やジャージャー麺もそうだ。
 我々は台北の進財切仔麺で初めて食べてなかなかうまかったので、作れるものなら作ってみたいと思ったわけだ。
 こちらは相方のhashiが調理した。hashiはネットのいろいろなレシピをまぜこぜにした上に、缶詰を使ったので何の参考にもならないゾ。

・写真の麺の材料
陽春麺・ネギ・ゴマ・肉燥缶詰

 肉燥缶詰とは、南京町の林商店で買った新東陽のものである。新東陽かよ、という感じではあるが、その時はどうしても台湾っぽいものが買いたくて、あまり考えもせずに購入。結局使い道がなく放置されていたものを、せっかくなので利用した。辣味なので調味料も兼ねている。
 ゴマは担々麺レシピの影響である。本来はニンニクとか醤油膏の方がそれっぽいけど、肉燥の時点で辛いので、あとは野となれ山となれの精神で制作した模様。

乾麺
 これがしかし、なかなかうまい。肉燥缶詰のポテンシャルが発揮されたようだ。缶詰を買わないと再現できないのが難だけど、二人でムシャムシャ食べた。そしてhashiは食べ過ぎで胃がもたれて寝込んだ。

 さて、次回へ向けての反省を書いてみる。
 麺はたぶん、陽春麺よりは日本のうどん乾麺の方がよさげ。大陸の味にこだわりたいなら陽春麺を探すしかないけどさ(陽春麺は外省人が持ち込んだ大陸の麺)。
 味付けは、豚の角煮にガーリックを効かせると、それっぽくならないかなぁと思う。ただし、これは悲惨な結果になる可能性があるので、安易に試せないな。


 derorenとhashiが台湾旅行できない理由は、そのうち明かす予定だが、ともかく旅行できないストレスを、国内での買い物と料理で発散しているわけである。
 繰り返すけど、我々の腕を信用しないように。素晴らしいレシピがあれば紹介してくだされ。

2011/01/29

北港朝天宮への進香団(十六) 中哺宏天宮編(二)

中哺宏天宮の北港朝天宮進香
 その日、我々は台湾でまさかの破壊王を見た!!
 俺も男だ、勝負だ! 橋本真也だ!!

中哺宏天宮の北港朝天宮進香
 いやまぁ、乩童なんですよね、ええ。
 とはいえ、橋本のコスプレにしか見えない衣装で荒行をこなす彼に、愛の魂が乗り移っていないと誰が断言できようかっ!

中哺宏天宮の北港朝天宮進香
 イガイガのボールで背中を叩けば流血の事態となる。
 まぁ橋本はデスマッチ系ではないので、その意味では乗り移ってないという推測もできる。しかし私はその昔、冬木弘道追悼の川崎球場大会で、橋本が冬木の遺骨を抱いて電流爆破を敢行する姿をこの目で見た人間である。あの日の橋本真也は最高に格好良かった。未亡人とのアレに発展するとは夢にも思わなかった。
 わずか数年後に冬木と再会するとも、思いもしなかった。


 背中の傷は男の勲章だ。ちなみに、介添えの人が酒を吹き掛けて消毒している。
 橋本の息子がまもなくデビューするらしいが、デビュー前に台湾に行くべきではなかろうか。

中哺宏天宮の北港朝天宮進香
 最後は火祭り刀を持って仁王立ち。
 何というか言葉にならない感動を覚えた私は、帰国するとタンスの奥に眠っていた冬木Tシャツを着てしまった。そして、寒いし見にくいしヤクザだらけで最低の興行だった川崎球場が、いつの間にか美しい思い出になっている事実に愕然とした。

 プロレスに関心のない読者には全く理解不能な記事になってしまった。一般人は写真だけ眺めれば良いかと思うでござるよニンニン。

2011/01/28

北港朝天宮への進香団(十五) 中哺宏天宮編(一)

中哺宏天宮の北港朝天宮進香
 進香行列の紹介も佳境と言いたいところだが、まだしばらく続く。
 正直言って、このエントリーは観光客向けとは言いがたい部分もある。かといって、専門知識をもたずに書いている以上、学術的記事でもない。どっちつかずの宙ぶらりんだ。

 ともかく、次の進香団がやって来る。
 こうやって煙の向こうに一団が見える構図も、いい加減飽きた。実際に見ていれば、音があるから全く違うけどね。そもそも、ここに来ている時点で、軽い興奮状態なわけだし。

中哺宏天宮の北港朝天宮進香
 獅子を連れてきたこの一団は、中哺宏天宮という媽祖廟らしい。
 「らしい」というのは、下の写真でも分かるように、神輿にそう見えるからだが、一方で人々のコスチュームには違う言葉が書いてある。
 朝天宮の出巡遶境でもそうだが、廟にはいくつかの奉仕団体がある。それらは獅子舞を司ったり、鳴り物だったり、武道の団体だったりとさまざまだ。ここの人たちは「金獅會」と書かれたコスチュームを着ていたので、上の写真に見える獅子の奉仕団体だろう。

中哺宏天宮の北港朝天宮進香
 これもおなじみの神輿を動かす場面。
 まぁ同じ宮に同じ目的でやって来た団体が、同じ場所でやることなのだから当然といえばそうなのだろう。

中哺宏天宮の北港朝天宮進香
 ちょっと順番が前後するのだが、獅子舞。
 脚の方までコスチュームがあるのはポイントが高い。よれよれのジーンズばかりだったので、逆に新鮮だ。

中哺宏天宮の北港朝天宮進香
 成り行き上、門の中央辺りで撮影したので、通りの奥の橋まで見通せている。
 なかなかいい雰囲気の街でしょ?

 もちろん獅子もいい。そろそろ神戸南京町の春節祭だけど、あそこの獅子舞は人混みでほとんど見えないのよね。かといってギャラリーが少ないと寂しいので、これぐらいの雰囲気が一番だ。

中哺宏天宮の北港朝天宮進香
 最後に旗持ちがぐるぐる門前をまわって終わる。
 ただし、以上の紹介には一つ抜けているものがある。それこそが南の大地に甦る爆笑宣言、愛の魂の勇姿であった。そんなわけで(二)に続く。

2011/01/22

地図を追加中(訂正あり)

 既に速報的な記事はあらかた書き終えたので、以前から懸案となっていた地図の追加を始めた。上のメニューの「紹介した店(地図あり)」と「台南の名所紹介記事」について、進めていく予定。
 現時点では、お店関係は推薦したい店を中心に載せてある。名所紹介は北区と萬福庵などわずか。一部はアバウトな表示になっているし、お店は移転したり閉店したりするので注意願いたい。

 というか、突然地図をつけようと思ったきっかけは、江水號ののれん分けを知ったからである(※移転ではないそうです。SlyFoxさん多謝)。
 大菜市の店を我々が訪ねたのは2009年8月だが、翌2010年5月に別の場所の店がオープンしたそうな。教えていただいた店のブログにはあの有名な老闆も写っているぞ。

江水號
 せっかくなので大菜市の店の写真を一枚(客は我々じゃないづら)。
 どっちの店にも行きたいなぁ。間もなくやってくる嵐の日々を考えると、とても無理だが……。

2011/01/20

北港朝天宮への進香団(十四) 三王會館?

三王會館?の進香
 獅子舞が終わるのを待ちわびていた一団。オレンジ軍団がまだ残っているが、とりあえず門前からどいたので、さっそく旗を括り付けた竹を振る。
 この団体には、そろいのユニフォームはないようだった。

三王會館?の進香
 そして爆竹。神輿が来るぜ。

三王會館?の進香
 そして神輿がやってくる。例によって、門前で何度か激しく前後に移動する。
 担いでいるのは全般に若そうだった。今どき懐かしいadidasロゴがいる。ヴィンテージなのかパチモンなのかは不明。

三王會館?の進香
 門のすぐ前まで来た図。
 ちなみに、後ろにはさらに別の一団もいる。

三王會館?の進香
 これは獅子舞が始まった頃に撮った写真。三王会館の文字が見えるので一応そのように題したが、三王会館自体がよく分からないので、それ以上は書きようがない。
 ネットサーフインすると、(日本でいうところの)宗教法人格をまだとってない団体らしく書かれていたのもあったけど、それがここのことなのかは分からない。どうも複数ありそうな雰囲気なので。

 藝閣には新興宗教系がいたし、朝天宮の祭礼というのは必ずしも媽祖にとどまらない部分を抱えているようにも見える。進香団については、中で北港媽祖と対面する神は少なくとも媽祖のようだけど、他の神が来ていないのかは分からない。

北港朝天宮への進香団(十三) 大林鎮水汴頭朝興宮編(五)

水汴頭朝興宮の進香
 長いことあいてしまった。この記事は、写真だけあげた状態で数日放置していた。いろいろ忙しかったのでござる。
 で、ここの進香は一応これでラスト。獅子舞だ。上の写真はデフォルメタイプの獅子だ。

 derorenの実家の近くの観音堂には、そこそこ歴史のある獅子舞が伝わっていたりする。だからというわけではないが、デフォルメタイプの獅子を初めて見た時は、ちょっとこれは……と思ったのも事実。ちなみに、初見は神戸南京町の春節祭である(もうすぐですな)。
 もっとも、動いてしまえば案外いけるというのも、やはり事実。日本のよくある獅子舞と比べて、よりアクロバティックなので、まぁこれはこれでいいのではなかろうか。

水汴頭朝興宮の進香
 と言いつつ、リアルタイプの獅子舞は捨てがたい。ここは贅沢なことに両方あった。
 人と戦ってしまったりする辺りが、今さらだが日本とは違う。

水汴頭朝興宮の進香
 見物人(まぁ進香団の関係者が大半だが)に囲まれて、獅子は舞うのだ。

水汴頭朝興宮の進香
 さらに引きでは、この人だかりだ。
 こんな風に頭を持ち上げる所作も、日本ではあまり見ない。南京町では見た。

水汴頭朝興宮の進香
 激しく舞う獅子の後ろには、実は次の一団が控えている。ここはとにかく大所帯だったので、数団体が待たされているわけだ。
 何といっても年に一度の特別な日なのだから、ある程度は渋滞することも織り込み済みではないかと思う。まだ朝9時でそれほど暑くないし、午前中に終わればいいやって感じだろうか。
 いずれにせよ、見学する我々にとってはありがたい話でござる。

2011/01/14

台湾物産館と私

 日本のチャイナな店において、一般的に大陸と台湾は区別されない。
 現在の台湾には大陸の製品が溢れているのだし、そもそも日本では区別以前に、台湾のものなど滅多にないと言った方が正確かも知れない。
 しかし当ブログは、読めば分かるように台湾びいきである。そして、台湾で何が造られているかも、ある程度知識が増えてしまった。大陸とは区別して、台湾のものだけ買える店が身近にあればいいのになぁ、と思う日々である(京都市内のチャイナな店といえば、寺町三条と東山三条だが、どっちも台湾モノは皆無といって良い)。

台湾物産館
 笹塚の台湾物産館は、全く身近ではない。東京に二度往復すれば、台湾往復旅費と変わらなくなってしまうのだから、それだけのために行くなどあり得ないのだ。
 ただし諸般の事情で、東京には定期的に用がある。しかも笹塚には縁者が住んでいるので、そこを訪ねるついでに物産館に寄れるのだ。
 ついこないだも買い物に行った。諸般の事情で(諸般ばっかりだな)しばらく行けない可能性があるので、ゴッソリ買ってしまった。インスタントラーメンは味のわりに高いので滅多に買わないけど、今回は5袋パックを二つも買ったゾ。肉燥麺はチキンラーメンみたいな味で、わざわざ買う価値はないゾ(ベビースター方式で喰うのが正しいと聞いたけど、本当でござるか?)。
 陽春麺は、汁なし乾麺に挑戦したくて買ってみた。成功したらレポが載るだろう。いつになるかは不明だが。
 
 写真の他にも、シイタケのオイスターソース(素食用)や酸梅湯なども買った。玉井の干しマンゴーもあったので購入(日本で干しマンゴーを買うならここしかない)。
 正直言って、立地条件のわりには流行っている印象がないので、京都に支店を出すのは難しいだろうな、とは思う。けれど農業委員會の補助を受けてるんだし、採算度外視でも関西に一つお願いしたい。作ってくれよ~。

○台灣物産館 笹塚本店の地図は公式サイトでご確認あれ

2011/01/10

北港朝天宮への進香団(十二) 大林鎮水汴頭朝興宮編(四)

大林鎮水汴頭朝興宮
 この記事は家将特集。前後に十人いたうち、後ろの五人の写真を載せる。

 ちなみにこの舞が終わった後、ああいいものを見たなぁ……と思って廟内に入ったら、彼らが休憩していた。いや、休憩するのは当たり前なのだが、タバコを吸っていたわけでござる。
 台湾も18歳未満は喫煙(吸煙)禁止だ。彼らの実年齢は正直分からないのだが、少年のイメージで見ていたら最後にどんでん返しを喰らった気分だった。

大林鎮水汴頭朝興宮
 彼らの身に着けているものは、城隍廟の柱に掛かっているのとだいたい同じと見て良いのだろうか。

大林鎮水汴頭朝興宮
 前にも書いたように家将は死者、つまりは冥府の者なので、持ち物がおどろおどろしいのは当然なのだろう。

大林鎮水汴頭朝興宮
 読者も想像できると思うが、歌舞伎を観ている感覚に近い。隈取りしてるし。

大林鎮水汴頭朝興宮
 この五人の中央が、際立って小さな子どもである。彼がタバコを吸ったかどうかは確認していない。吸ってなきゃいいなぁ。

大林鎮水汴頭朝興宮
 後ろに獅子が控えている。この次はもちろん獅子舞だぜ。

大林鎮水汴頭朝興宮
 五人揃ったシーンはなかなか撮れない。真正面はもちろん立てないし、見物人はどんどん増えるのだ。自分たちもそうした見物人なので、見せてもらってありがとうの精神でそれなりの場所は確保した。
 まぁしかし、日本の観光客向けにこういう写真を公開する意義って何だろう。仮に百人の観光客が日本からやって来ても、媽祖信仰を理解して去る人は一人もいないはずだ。こと信仰に関する限り、日本と台湾の溝は相当に深い。
 歌舞伎に似てるって説明しても、基本的には無意味だ。フェイスペインティングが異界の者の象徴だとか、普遍的に理解可能な部分もあるけどね(歌舞伎自体、そういうもののヴァリアントでしかない)。

大林鎮水汴頭朝興宮
 最後は思いっきり傾いた写真。これは藝術家気取りではなく、見物人のすき間から腕をのばして、ファインダーを見ずに撮った結果である。
 そんなバカげたことをしてしまうほどに、彼らは分かりやすい魅力に溢れていた。

2011/01/04

北港朝天宮への進香団(十一) 大林鎮水汴頭朝興宮編(三)

大林鎮水汴頭朝興宮
 とにかく怖いが格好いい家将。その(二)の動画の後半もこの五人なので、是非見ておくれやす。
 なお、家将は全体では十人である。うち千里眼・順風耳の前にこの五人という配置。残りの五人が、後ろの方にちらっと映っている。

大林鎮水汴頭朝興宮
 カメラが傾いているが気にしないでくれ。
 当然だが、この時門前はギュウギュウの人だかりである。見物人だけでなく、参拝者も通るので、腕を伸ばしたりいろいろしながら撮っている。

大林鎮水汴頭朝興宮
 続いて現れた両将軍その1。既に赤い襷がかかっている。

大林鎮水汴頭朝興宮
 二組目。襷には「朴子配天宮敬贈」とある。わりと新しめのお面だ。

大林鎮水汴頭朝興宮
 つのつの一本、赤鬼どん……とはいかない。千里眼はたいてい二本角。
 というか、あの歌の組み合わせのほうがレアな状況ではないかと思うのは私だけだろうか。

大林鎮水汴頭朝興宮
 そうして後ろの五人の番となる。
 この五人組は、なんといっても中央の小さな子どもが目立つ。せっかくなのでその(四)へ。

2011/01/02

北港朝天宮への進香団(十) 大林鎮水汴頭朝興宮編(二)

 新年快樂!
 スカパーのチャンネル大富で、台北の跨年晚會を生中継で見た(例年この時間だけ無料放送)。あのバカバカしいまでの花火も、ナレーション付きで見ることができたゾ。旅旅台北に今年も動画がうpされているが(というか他にも沢山の人がyoutubeに載せてる)、テレビ中継で見ると、実は101以外の多くのビルで同時に花火を打ち上げていたことが分かって悪くない。これでもう少し画質がよけりゃいいんだがなぁ。
 諸事情で帰省ラッシュに対応できない我々は、やはり爆竹の国だねぇとか言いながらぼんやりと中継を見たわけである。

 そんなわけで、爆竹つながり。前の記事で紹介した水汴頭朝興宮のビデオを、youtubeにあげた。とうとうデビューしてしまった。google系のブログで書いてるんだから、今さらだけどね。


 まぁ年明けのおめでたい映像という感じで見ておくれやす。