2018/11/10

Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀2 相変わらず楽しい

 日台合作の「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」、予告されていた第二期が始まっている。
 第一期と違って、殤不患と鬼鳥の素性がばれているから、視聴時の感覚はだいぶ違う。鬼鳥がしゃべるたびに笑えるし、殤はまぁピンチでもどうにかなるだろう、と思うし。
 早めに脱落しそうな蠍瓔珞が、まさかのヒロインになりかかったり、それでも予測不能なのは相変わらず。大量殺人犯がヒロインってどんな冗談だよと思いつつ、悪党には悪党の矜恃という辺り、シリーズを通して一貫している。
 そもそも鬼鳥(一応このシリーズもこの偽名なので、そう呼んでおく)にしても、やってることは外道そのもの。しかし、筋の通った外道だから、殤不患にもある意味信頼されている……と、書いていて混乱する。

 第二期の目玉は浪巫謠with聆牙と、諦空だろう。西川キャラは、思った以上に重要人物で、しっかり危険な兆候もある。聆牙は、言うまでもなく素人声優の補佐(実際、西川声は聴き取りづらい)だが、ナレーションのない二期では貴重な解説役。おこりんぼさんとか、絶対台本にないよね?
 諦空は、現時点で例の剣を抜きそうな第一候補。誰のどんな答えを聞くのやら。次回(7話)で分かりそうな予感。

 ネットを巡回する限り、明らかに一期より盛り上がっているのは嬉しい。宝塚版や映画の影響も大きいだろう。シリーズが長く続くといいなぁ。
 まぁしかし、虚淵脚本の力は大きい。流れるようなセリフ回しも、一期と同等以上。小学2年のtomopeeは、人生初の言葉を沢山聞いている。


 余談だけど、子どもの頃に大人向けの番組を見るのは良いと思うのよね。理解できない内容ばかりだとしても、普段の子ども向け番組とは違う空気を感じるのは。振り返って、自分自身がそうだった気がするだけに。

2018/03/21

「台湾人ライター抹茶団子がもてなす もうひとつの京都」を見た

 ブログの生存確認のついでに。
 つい先ほど(2018.3.21 19:00~)台湾人が京都を案内する番組が放送されていた。
 ちなみに抹茶団子というのは、案内役の台湾人の名前。最初は気づかずに眺めていたのだが、美山が出た時に「あーそういえば美山を宣伝する台湾人がいたなぁ」と思い出した。その本人であった。

 内容は京都府の宣伝企画で、府内に住んでいれば耳にする機会のある「海の京都」「山の京都」「お茶の京都」を巡るもの。京都府以外の人にはほとんど知られてないと思うけど。
 何も知らずに見始めたので、マニアックな名所にでも行くのかと思ったら、最初の訪問地がまさかの平等院。「次はまさか待鳳庵じゃないよなぁ」と言ったら(ちょうど晩飯時)、見事に正解してしまった。
 実は、数年前に台湾から某さんが旅行に来た時、平等院から待鳳庵というコースで案内したわけである。同じコースで困るわけではないが……。

 その後は美山と天橋立、網野へ。
 案内される台湾タレント2人は、リアクションもほどほどで、番組としては悪くない。基本的に、これは台湾向けだろうから、宇治その他に興味をもってもらえれば良いのではあるまいか。
 もっとも、なぜ京都市を外したのか、その不自然さは説明しても良いような。京都府のキャンペーンが、京都市(政令指定都市)を外して行われるのは、おかしいと思う。

 ちなみに、derorenとhashiとtomopeeは、つい先日も「お茶の京都」イベントに行ったばかり。宇治市と宇治田原町のイベントに参加した。
 宇治田原の茶香服は、大会は参加していないが(そもそも直前までイベントの存在も知らなかった)、当日の体験に参加してすべて当てたゾ。ネットで検索したら、同じ回の体験に参加した人のブログがあったので、詳細は割愛するゾ。

 そんなわけで生きております。tomopeeは7歳です。好き嫌いが多くなって、困ったものでござる。