2010/05/08

合作金庫(旧台北信用組合)

合作金庫(旧台北信用組合)
 中山堂の公園を南へ歩くと、古めかしい建物が奥に見える。
 これも日本統治時代の建築。見えているのは裏側なので、横の道を歩いて正面へ向かう。

合作金庫(旧台北信用組合)
 合作金庫銀行は、日本時代の台湾産業金庫を国民党が接収したもの。
 ただしここは台湾産業金庫ではなく、台北信用組合であった。台北信用組合は、戦後は台北市第十信用合作社となったが、経営危機で合作金庫銀行に吸収合併されて消えたそうな。まぁ観光客的にはどうでもいい情報だ。

 観光客にも魅力的な情報としては、ここがちょうど衡陽路と桃源街の交差点、ということがある。つまり、南には牛肉麺の店が並んでいるわけだ。
 我々の次の行き先も、当然その一軒である。というか、ホテルから牛肉麺の店まで「ちょっと遠回りした」わけだね。

0 コメント:

コメントを投稿