中山堂の公園を南へ歩くと、古めかしい建物が奥に見える。
これも日本統治時代の建築。見えているのは裏側なので、横の道を歩いて正面へ向かう。
合作金庫銀行は、日本時代の台湾産業金庫を国民党が接収したもの。
ただしここは台湾産業金庫ではなく、台北信用組合であった。台北信用組合は、戦後は台北市第十信用合作社となったが、経営危機で合作金庫銀行に吸収合併されて消えたそうな。まぁ観光客的にはどうでもいい情報だ。
観光客にも魅力的な情報としては、ここがちょうど衡陽路と桃源街の交差点、ということがある。つまり、南には牛肉麺の店が並んでいるわけだ。
我々の次の行き先も、当然その一軒である。というか、ホテルから牛肉麺の店まで「ちょっと遠回りした」わけだね。
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