霞海城隍廟からすぐ近くにある乾元行。まさしく絵に描いたようなモダン(現代主義)建築である。
なお、当ブログでは建築関係の「モダン」は、現代主義建築だけに限定している。本来はそれが当たり前のはずだが、なぜか日本では新しそうなものを何でも「モダン」と呼んでいる。バロックやルネサンスは決して「モダン」ではない。まして、ポストモダン建築まで「モダン」呼ばわりされてはねぇ。
直線的で簡潔なデザインがモダンの特性だとしたら、本当にびっくりするぐらい典型的である。もちろん装飾がないわけではない。見たら分かるだろうし、それ以上の知識はないので詳しい説明は出来ないが(ダメじゃん)。
柱の感じは
港町文化講座旧蹟を思い出させるなぁ。
ある意味では一番の見所が、朝鮮人参の意匠であろう。漢方の店であるという証である。
まぁ旅行者にとってはあまり縁のない店なので、外観のみ紹介しておく。
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