貴徳街方面の見学は終わったので、あらためて迪化街を巡る。
霞海城隍廟より南の南段は、布業専門区だったという。その割に印象に残っていないのは、そもそもそういう店が一般売りしていないからというのもある。しかしそれ以上に、方々が工事中で覆いを掛けられていたのが大きい。
そして修復が終わると、なんだか新築みたいでちょっと風情がない。
写真の左は、かつての仏具店が漢方の店に代わった慶源薬行。しかし右半分は、余所で紹介されているものを見る限り、こういう感じの建物ではなかったようだ。修復といいつつ、案外建物の装飾に手を入れているのかも。
上の写真の続き。左は上と重複。右の角の店は『台北歴史深度旅遊』では水果の卸し売り店だと紹介されているが、現在は乾物屋らしい。これは古い建築だ。
向かいは永楽市場。中には入らなかったが、単なる市場機能だけではなく、いろいろ展示も行っているようだ。
市場の建物は鉄筋コンクリートの新しいもの。それでも迪化街っぽくデザインされ、そこに入っている店もなるほどという感じである。
この生首の数々、いいねぇ。動いてるのを見ると、ちょっと感動するんだよ(いずれ山ほど紹介するぞ)。
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