2010/07/10
嘉義客運バスで北港鎮へ
高鐵嘉義駅は嘉義県太保市。対して雲林県北港鎮なので、たいした距離でもないけど県境を越えることになる。
高鐵駅からのバスは嘉義客運のみ(台鐵嘉義からは嘉義縣公車もある)。この路線は一応BRTに準じた扱いらしい。ただし実態は普通のバス路線である。
写真は高鐵嘉義駅のバス乗り場にて。それなりに新しそうに見えるが、中はどうかなぁ……という感じ。バス車両は詳しくないので、どこの製造かは分からない。
なお、手前に写っているオッサンはバスの運転手。非常に暇そうだった。まぁそれも当然だろうが。
バス内部。かなり窮屈な印象を受ける。
前面はこんな感じ。運賃は乗車時に払う。ダイヤや運賃などは、ここで確認すること。我々は45元で乗車した。
お金を料金箱に入れて、ペラペラのチケットをもらう。これは単なる領収書ではなく、下車時に必要なので注意。まぁ台湾では一般的な方式だけどね。
そんなわけで、バスは我々二人だけを乗せて出発した。
しばらくは高鐵に沿って新設された道を進むので、スピードはかなりなもの。バス停の案内音声はなく、途中の乗降客もない。揺れの激しいバスで、エンジン音とともに車内のあちこちががたつく音を聴く旅である。
……実は、車内で動画を撮影した。5分にわたるフルHD動画で、ファイルサイズも2ギガ。最後はカードへの転送速度が追いつかずに切れている(動画撮影中にシャッターも押せるのだが、そのせいで間に合わなくなった)。
youtubeにでもあげようかと思ったが、帰国後に見たらあまりにあまりな動画だったのでやめた。バスの走行音マニアぐらいしか需要なさそう。
さて、写真の廟はバスの窓から望遠で撮ったもの。帰国後に調べたら、嘉義太保新舊埤保安宮らしい。この保安宮は保生大帝を祀るので、台北と同じ系統のようだ。
これもバスの窓から撮った。いかにも南国という感じで、ピントがあっていれば良い写真だったけどなぁ。
この廟が何者かは不明。保安宮はその名の門額が読み取れたからいいけど、これは無理だ。
なお、2009年夏の旅行では、新幹線の窓から廟を撮るという荒業にも挑戦して、けっこうな数を成功しているが、当ブログでは未公開となっている。
移動中に廟を見つけて、見事に撮影成功……というのは、暇な車内における一種の娯楽である。しかし撮影したものを紹介しようとすると、撮った廟の特定が著しく困難なのだ。まぁそんな写真を見たい人もいないだろうと思われるので、永遠に未公開の予定。
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