2010/07/09

捷運圓山站and花博工事中

捷運圓山站
 捷運淡水線の圓山站は、特徴のない高架駅。
 ここから保安宮までは、歩いて10分ちょっとかかる。

捷運圓山駅
 自動改札。
 電光掲示は、淡水まで3分15秒で行けるというわけではなく、次の電車が到着するまでの時間(だよね?)。淡水線一本しか通ってないけど、南北ともに枝分かれしているので、行き先が二つずつ表示されている(正確に言えば、途中駅止まりの便も混じっている)。

 この自動改札機は、日本には導入し辛そうだ。固いガードが飛び出す以上、改札を抜けるスピードは間違いなく落ちる。怪我人続出かも。

MRT圓山站
 淡水行の電車が到着。
 どうでもいいが、捷運の扉の閉まり方は怖い。これも日本なら怪我人続出だ。というか、台湾でも怪我人続出なんじゃねーの?、と思うのだが。

台北花博の工事現場
 まぁしかし、この記事を書いたのは捷運紹介のためではない。圓山駅のホームからは、台北花博の工事現場が一望できたよ、と言いたかったわけである。読者にとっては、こっちの方がどうでもいい話かも知れないけど。
 花博は、先住民の知恵を借りたという新築物件がいくつかあるものの、大半は既存施設の転用らしい。で、写真の右手に見えるのはサッカー場だ。スタンドいっぱいに花を飾るらしい。サッカー出来ないじゃん。

 去年のワールドゲームズといい、この花博といい、台湾は大型公共事業の伴う国際イベントが続く。日本にしても、国の単位で考えればそれぐらいイベントは続いているが、この小さな国でこの密度で続けると、途切れた時にどうなることやら。
 ともかくこうして我々は捷運で台北駅へ戻り、ホテルで荷物をまとめてチェックアウト。再び台北駅へ向かい、高鐵の客となったわけである。
 長々と続いた台北編は、いちおうこれでオシマイだ。ただし未紹介の写真は山ほどあるから、また何か書くこともあるだろう。

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