2012/04/07

恭仔意麵(台南市・新美街)

恭仔意麵
 小さな探険も終わり、夕食の時間。地元台南の皆さんとご一緒だ。
 初対面で、tomopee離乳食込みのカオスな食事というのも、正直言って申し訳ない。とはいえ、国境を越えたつながりをtomopeeが仲立ちしていた面もあった。まだ言葉のしゃべれないtomopeeは、台南の皆さんにも、はしゃいだり泣いたり拍手したり手を振ったりとマイペースだった。

 そんなにぎやかな食事の舞台となったのは、新美街の恭仔意麺。有名な畳屋のそばで、derorenも知っていた店だ。過去の旅行では、ほとんど意麺を食べていなかったので、期待が高まる。

恭仔意麵
 ちなみに、メニューはこんな感じ(2012.3現在)。開業から60年を越えた老店で、水餃(文字通りの水ギョウザ)も人気である。

恭仔意麵
 なんと飲み物は、泣く子も黙る雙全紅茶だ。わざわざ外帯していただいた。ありがたや。

恭仔意麵
 残念ながらtomopeeに甘い紅茶は飲ませられないので、一人ベビー飲料をすする。
 そして、ここで彼は離乳食を食べた。昼のような騒がしさはないので、穏やかに食事ができる。こじんまりとした店だけど、ベビーカーに座らせたまま食べさせるならば、それほど困難はなかった。
 一応屋根のある店内だけど、開けっ放しなのもイイ。閉鎖空間で大泣きされるより、遙かに気楽だ。

恭仔意麵
 看板メニューの乾意麺。
 この麺は、思いのほかモチモチしている。かなりうまい。

恭仔意麵
 湯麺はまた違った味わい。麺にこだわるなら乾麺だけど、胃腸が許すなら両方食うべきかも。乾麺はそんなに量がないので、食えないことはないはず。

恭仔意麵
 扁食湯。名前では何のことか分からないが、ワンタンのこと。あっさりした味で、これもうまい。
 ちなみに、注文は他の皆さんにお任せしたので、我々はひたすら食べる役だった。

恭仔意麵
 最後は腰仔(腰只)。前日の店に続いて食べた。臭味はなくうまいが、比較するならば、前日の店の方がうまい。麺はこちらの方がうまいけどね(料理の種類が違うので、比較する意味があるのか微妙)。

恭仔意麵
 猫も遊びにきた。はるばる日本からやって来たベイビーはコイツか、と確認して去って行った。

 まぁともかく、意麺に興味のある人は一度食べてみるべき。すぐ近くの民生路には裕成水果店などもあるから、組み合わせることもできるだろう。
 場所は、大天后宮や開基武廟の前の道(新美街)を南下して、民権路を越えて間もなく。そのまま民生路に出て左折すれば、裕成水果である(他にも水果店はいっぱいある)。

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