2012/05/08

四海豆漿大王(台南成功路)

四海豆漿
 成功路と公園路の交差点に、煌々と輝く小吃店。台南初日から、ここは気になっていた。その上、狐狸氏もわりとご推薦だった。
 となれば、食べないわけにはいかない。しかし何か気になるのだ。
 
 そう。首相大飯店から至近距離で、たびたび通りがかったはずの場所なのに、なぜ我々は今まで足を運んでいないのだろうか?
 初回の旅では、豆漿とか蛋餅にあまり関心がなかったのも事実だが、それにしても……と疑念は尽きない。そこで帰国後に、過去の写真を漁ってみた。

※豆漿や蛋餅は台南伝統という感じがしなかったので避けていた。二度目の旅から解禁。

跡地は…
 じゃじゃーん。
 そうだ。ここはマックドナルドだ。無関心なのも当然だった。
 ……ただし、前回の旅の時には、もうこの店になっていたかも。前回は台南滞在が短かったので、どちらにせよ食べる機会はなかった。

 それにしても、マクドが撤退した跡地に、こちらもチェーン店だろうが遙かにローカルな四海豆漿が出店するとは、まぁ何というか台南だねぇ。

※台北などの四海豆漿との関係はよく分からない。店名が同じだからといって、本店支店とは限らないのが台湾の難しいところだ。誰か知ってたら教えてくだされ。

四海豆漿
 我々が訪れたのは、朝9時過ぎ。全く客はいない。この店の営業は、夕方に開店して翌日の午前中までという完全な夜型だから、ピークを過ぎた時間なのは事実だが、ちょっと不安になる。

 さらに不安になるのは、既に調理済みの蛋餅などが手前に並んでいること。
 もちろん、この手の店は外帯(テイクアウト)中心だから、並んでいることは問題ない。ただし、客のいない店のものだから、出来たてではない可能性がある。
 そして……、嫌な予感は見事に当たったのだ。

四海豆漿
 要するに、店内で食べる場合も、テイクアウト用のものを買うしかないのだ。
 豆漿はともかく、あとは作り置きを、無人の店内で食べるだけ。これは厳しい。味を云々いう以前に、旅行者の食事ではないな。

四海豆漿
 煎餃。台湾で焼き餃子を食べるのは初めてかも。
 日本では焼き餃子なんて普遍的だし、我々は王将の本拠地の住人である。なので、特に感想はない。

四海豆漿
 蛋餅。まずまず。
 温かい豆漿を飲んで、まぁ数多い食事の一回ならば、これでもいいかなと思った。実際、ホテルで食った直後だし。

tomopee
 もちろんtomopeeは暇を持て余している。神々の遊び……と言っても一部お笑いマニアにしか通じないので先に進もう。
 ディープな4日目、スタートだぜ。

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