2010/11/25
皇爵大飯店(嘉義)
嘉義で泊まったホテル。日通ペリカントラベルネットで予約した。
台鐵で嘉義入りし、翌朝はチェックアウトせずに北港鎮へ往復し、その後に高鐵嘉義へ向かうプランだったので、台鐵嘉義駅の近くというのが絶対条件。そして初めての街なので、ランクを落としすぎるのも不安……という感じで調べたら、ここが浮上した。
ホテルを決めてから、予約方法を検討。公式サイトからのネット予約は準備中で、ペリカン(名前だけで、実質は現地丸投げの模様)の予約が比較的簡単だったので、ここで頼むことにした。
ネット予約とはいえ、その場で空室確認ができないのはやや面倒である(週末に予約すると、返事は月曜日)。とはいえ、メールの応対は特に問題なかったし、実際に宿泊する際にも、代理店絡みのトラブルはなかった。
首相大飯店を扱っていないのは残念だが、余所が扱わない地区のホテルが多いし、現地ツアーも扱っているので、興味があれば見たら良いと思う。
前置きはこれぐらいにしておこう。
嘉義駅からは斜めの中山路を少し歩いて、信号を折れるだけ。距離的には申し分ないが、この看板の文字を見て、一抹の不安がよぎったのは事実である。日本でビジネスホテルがこのフォントを使ってたら、一抹の不安では済まないぞ。
しかしまぁ、中は普通のビジネスホテルだった。ロビーはけっこう広い。
フロントは時間帯によっては日本語のできる人がいる。まぁ最低でも英語は通じるし、トラブルが起きない限りは問題ない。朝5時のタクシー手配も大丈夫だった。
そんなわけで客室。
ほぼ寝るだけなので、一番安い部屋にした(一泊7000円ぐらい。ペリカン台湾は料金がシンガポールドル表示)。首相大飯店よりは狭いが、別に窮屈というほどではない。ただし細かい所に問題があった。
特筆するようなものはないが、問題は窓際である。テーブルと椅子があり、奥には電気ポットなどの置かれた台が見えるだろう。そこでderorenは、日本の旅行客なら必ずやる動作をして、不信感をもってしまった。
そう。カーテンを開けて、外がどうなっているか確認したわけである。
外がどうだったか覚えていないが、カーテンの陰になっていた床は汚れていた。見えないところは掃除しないホテルなのだな、と了解した。
そして翌日には、チェックアウトしていないにも関わらず清掃されてしまった。我々の荷物が置かれたままだったにも関わらず、だ。
フロントの人たちには感謝しているが、このようなホテルを推薦はできない。
バスとトイレはこんな感じ。バスタブは深めだった。
翌日、北港鎮から戻ってみたら、バスタオルの類も新しいものに取り替えられていた。呆れ果てたものの、まだ我々が宿泊中の部屋なので、遠慮なく使ったぞ。
台湾のホテルは12時チェックアウトなので、午前中に出歩いてから、11時半ぐらいにシャワーを浴びて去るようにしている。もちろんここでも遂行したが、盗まれていないか確認しなければならないというスリルは、できれば味わいたくないものだ(ちなみに、何も盗られてはいないので念のため)。
ここは我々の宿泊後に、観光局が二つ星認定したホテルである。二つ星はハード面での評価らしいので、それはまぁ良いと思うが、サービス面で合格点は出せない。
まぁ便利な場所で安めでフロントは頼りになるので、上記の問題を我慢できる人にはおすすめする。我々にしても、もしも同じ条件で嘉義に泊まらなければならないのであれば、貴重品の自衛をしっかりした上で渋々ここに泊まるだろう。
なお、我々は北港鎮に出掛けたので食べていないが、ここは朝食付きである。
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