今さらのように載せてみる。天壇の扁額「一」である。
府城三大名扁は、
府城隍廟の「爾来了」、これ、そして竹渓寺の「了然世界」とされる。竹渓寺は市街から離れている上に、扁額以外の見所に乏しいのでまだ未見(ネットや本では見てるが)。数え方によっては加わる「大丈夫」は
こちら。
なお、この扁額は単に一字が書かれているのではなく、周囲に小さな字で長文が記されている。道義を守って生きろとか、そんな感じの警世の句が書かれているそうな。
天壇は台南市内における四大祈祷所でもあるらしい。すなわち、生まれる前の
臨水夫人媽廟、生きている時の天壇・
開基玉皇宮、死後の
東嶽殿だそうな。
五月に訪ねた時は、正殿をちらっと覗いただけだったが、実は結構広い。その内容をどう紹介したものか、まだ悩んでいるところ。
なお、天壇訪問日は8月12日。ちょうど参拝時にスコールがあった。まだ断水が続いていたこともあり、「これでまた復旧が遠のくのでは」と不安になる一瞬だった。ほんの二十分足らずの雨だったが。
13日以降は全く雨は降らなかった。台風一過で、これ以上ないぐらい天候には恵まれたのである。
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