2011/02/09

北港朝天宮への進香団(十八) 大林鎮水汴頭朝興宮編(六)

水汴頭朝興宮の進香
 その(五)で終わると言いつつ、まさかの続編。これは帰路の様子である。
 まずは両将軍の様子。媽祖が対面を果たしている間、守護役の将軍たちは門のところで休んでいる。ついでに十家将もくつろいでいた。

水汴頭朝興宮の進香
 対面を終えた媽祖たちが、バケツリレー方式で移動する様子。
 注目してほしいのは、右端に写っている香炉である。

水汴頭朝興宮の進香
 媽祖像などは、一つひとつこうして香炉をくぐって行く。
 以前に紹介したように、媽祖像が中で対面を果たす時にも、火渡りを行っている。内部の香炉は帰る時に一度のようだが、ここでは往復二度通過する例もあった。

水汴頭朝興宮の進香
 そうして神輿に神々が戻ると、帰路につくことになる。
 家将は軽く舞って去る。

水汴頭朝興宮の進香
 両将軍もぐるぐる回って、そして帰っていく。

水汴頭朝興宮の進香
 サービスカット。
 千里眼ファンのために全身ショットだ。マニア垂涎の一枚である。

水汴頭朝興宮の進香
 もちろん、もう一組の将軍たちも最後のダンスを披露し、ようやく媽祖とその一行の長い一日は終わることになる。
 長いといっても、北港で過ごした時間はせいぜい二時間だと思うけどね。

 さぁ、そんなわけで完全に時宜を逸した我々のリアルタイム紹介も、間もなく北港鎮編を終えて帰路となる。
 その後は少しマニアックな記事を幾つか書く予定。東嶽殿や玉皇宮の話や、媽祖信仰のことをじっくり書こうと思う。
 なお、最近も過去の記事を幾つか書き直している。府城隍廟と安平古堡については、基本データが欠けているので書き足した。他のガイドに任せた形の赤嵌楼についても、いずれ増補する。
 ついでに、googlemapもボチボチ更新中。ブラウザによってはうまく見れないようだが、暇な時に更新するぞ。

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