2009/11/27
宝島 台湾料理(大阪 心斎橋)
今日は相方が宴会参加で不在。なので一度覗いてみようかと思っていた台湾料理店に出掛けてみる。
出掛けるといっても、私は大阪府下で働いているので、いつも乗っている御堂筋線の、降りる駅を変えるだけである。
台湾料理の店「宝島」は、ネットで台湾物産の通販をやっている。以前から豆辨醤を探したりして何度もサイトは覗いていた。が、どうにも気乗りがしなかったのは、通販の冷凍食品をそのまま出されるんじゃないか、という危惧を抱いていたためだ。
今回、一人で訪問してみたのも、二人で行って味が……だったらダメージが大きいからだ。
正直、何を頼んだものかと悩んだ挙句に、蚵仔煎(980円)をオーダー。写真で見るだけでも、台南のそれと同様の味になるわけはないと思ったが、どうせ今日は人柱だ。
団体客が多いせいか、やたら時間がかかった末にやっと出てきた料理は、確かに蚵仔煎だった。地瓜粉のネットリ加減も、A菜系統の菜が入っているのも、ピリ辛のソースもまぁ良い。しかし、頼む前から分かっていたことだがカキが違う。
はっきり言って、日本のカキの方が身が大きくて立派なのだが、蚵仔煎には小ぶりのカキの方が合う。身が大きいと、かなりカキがカキ臭いのである。
で、肉燥飯(500円)。これはまるっきり台南の肉燥飯。素晴らしい!
……だが、よくよく考えてみれば、これは通販サイトの肉燥缶詰のページに載ってる写真そのものである。ようするにあの缶詰の中身ってことだろうか? だとしたら缶詰を買えばいいかなぁ、とも思う。
店内の客層は、まるっきり普通の居酒屋である。そんな中で、一人で飯を食う私はものすごく浮いていた。きっと店員も覚えているだろう、というぐらい。
まぁ、機会があれば二人で行こうかなぁ、とも思う。メニューを見たら、揚げた臭豆腐とか貢丸湯や魚丸湯、紅豆豆花、珍珠奶茶がある。値段を考えなければ、若干の台湾気分は味わえるのだろう。
大阪府大阪市中央区東心斎橋1-18-15 勇拓ビル2F
06-6281-5532
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