安平の午後は暑い。石畳の道に、この白っぽい壁がやたらとまぶしいのも一因だと思う。
この壁はゴロゴロした石と煉瓦が混じっている。補修した結果かも知れないが、高い煉瓦を最小限に留めたのかなぁ、とも想像する。ともかく、この雑然とした感じが台南、特に安平には目立つ。
これは比較的煉瓦が多め。
日本の石垣のようにシダがアクセントとなっているが、どこか違う。
どこかというか、全然違う。
石のようにも見えるのは、珊瑚である。まぁ軽石みたいなものだといえばそうなのだろうが、なんというか大宇宙の歴史すら夢想してしまいそうな壮大な壁である(本当か?)。
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