富盛號とはほぼ並びにある金得春捲。富盛號の行列が店の前まで届いてしまう状況だったが、こちらは有名店のわりに空いていた。まぁ手巻きの春捲なので、それほど待たずに買えるというのもあろうが。
店先の写真を撮り忘れたので、いきなりテイクアウトの箱。
春捲といっても揚げるものではなく、かといってベトナム的な生春巻とも違う。何が違うって、皮がほぼクレープなのである。
そこにエビ、肉、野菜、臭豆腐らしきものなどをくるんで、軽く表面を焼いてある。
これがまぁ、何ともうまい。具材はわりと甘めだけど、もちろんこれはお菓子ではなく、立派な食事である。けっこうなボリュームで30元という価格も素晴らしい。富盛號の碗粿とこの春捲で、我々は機嫌良く高鐵の客となったわけである。
一口かぶりついた、お見苦しい断面ですみません。
返信削除野菜もたっぷりだし、ピーナッツと砂糖が、絶妙なハーモニーで、これまた文句なしにうまい。
台南小吃には、最後の最後まで大満足させていただきました。おそるべし、台南小吃。
しつこいようですが、台南では「名物、うまいものあり」ですぞ。
これぞテイクアウトのための食べ物でしたな。
返信削除というかhashi氏は誰に向かって熱弁を奮っているのだね(と他人事のように)。