三山国王廟の向かって右側が天后聖母祠。その主祭神は
(一)に触れた。
この写真では、非常に見えにくいが門印に注目してほしい。右が「合埠」左が「平安」である。門神香座も拡大すれば辛うじて見える。
で、ここだけは門神を撮影した。なんといっても女性だ。実に珍しい。
持っているのは鼎爐である。
こちらが持っているのは牡丹の花。百花の王である牡丹の花は平安富貴の象徴である。
この門神はもちろん天上聖母、つまり媽祖自身ではない。二人はあくまで聖母宮に仕える宮女で、おめでたい呪物を持っている。
桃の彫刻。媽祖と言えば桃でござる。
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