2009/08/13

台南の2009年8月13日

 今日は朝から阿憨鹹粥へ。虱目魚は大丈夫かと思っていたが、前日の林家魚皮で安心して出かけた。もちろん営業していた。
 しかし、食べ比べてみると林家魚皮の方が日本食に近くて抵抗がないかな、と思う。林家は生姜がきいていて、食べ慣れた味がする。今日の阿憨はちょっと温かった。

 その後に食べた店は以下。
・無名豆花
・光復市場(龍眼を買った)
・果子狸(果物屋。釈迦頭を買った)
・清珍鴨肉焿
・冬瓜王
・江水號
・裕成水果店
・花園夜市

 出かけた先。このほかに小さな廟宇は沢山まわった。
・頂土地公廟
・大観音亭
・興済宮
・兌悦門
・普済宮
・景福祠
・西羅殿
・開基武廟
・開基天后廟

 裕成水果の店内にポリタンクがあったりして、断水の影響はあちこち窺えるけれど、大半の店は営業している。花園夜市も平常通り開催された。
 昨日は日中にあったスコールも、今日はなかった。台南の気候は安定して、街中も平静を取り戻している。それだけに断水(どうもわずかには出るらしい)が早く回復することを願う。

 明日はラヤンハイが出来ればいいなぁ、ということで寝る。

2009/08/12

清祺素食早點(台南市中西区)

清祺素食早點
 清祺素食早點(清祺素食點心部)は、台湾府城隍廟の右隣にある素食(精進料理)の店。その昔、渡辺満里奈も食った店である。
 8月12日はまだ断水中で、府城隍廟前にはポリタンクを持った人々が集まっている。いつも通りには戻りきらないけれど、かといって台南市民も食事をとらなくてはならないのである。こういう店が営業していることほど、心強いものはないだろう。

清祺素食早點
 店頭ではどんどん蒸され、揚げられ、詰められる。二階で作ったものを店頭で温める形式のようだ。自助餐(バイキング形式)なので、好きなものを好きなだけ取って、支払いを済ませて食べることになる。

清祺素食早點
 饅頭、水晶餃、焼売みたいなものなど。

清祺素食早點
 焼き餃子みたいなもの、揚げ餃子みたいなもの。などなど。豆漿2つと合わせて計120元。

清祺素食早點
 肉まんのようなものは、蒸したてで非常にうまそうだったのですぐに食べる。
 中身は……、豚肉が入っているわけもなく、まぁ穏当な線。というか、これは相当に穏当なもので、中から芋頭なんぞが出てくると厳しい。
 ちなみに、厳しいのは味ではなく、量である。揚げてあるものは胃にこたえるし、そもそも写真のものはほとんどが粉モノなので、中がイモだと重量感ありすぎなのだ。
 つまり、素食だからあっさりしている、というのは全く事実に反するけれど、肉魚は使われていなくて、しかも普通にうまい。肉がないと満足しないような脂ぎった中年男でも、きっと腹いっぱいになれるゾ。

 なんか褒めてないみたいだが、素食の概念が覆されるほど普通に食えた店である。どの料理もなんというか洗練されている。無理矢理「肉みたいなもの」とか「魚みたいなもの」を作っていないのが良いのかも知れない。温かい豆漿との組み合わせは抜群である。
 要するに、一度に欲張るな、ということだ。実際、常連とおぼしき人々は2~3点しか取らないようだし。

※いずれ、個別の食事リポートを載せるかも。必要ないか?

台南滞在決定(2009.8.12)

林家魚皮
 今日は台南をこの目で見て、滞在可能かどうかを判断することにした。
 で、朝から歩き回った結論は、台南滞在で問題ない、ということ。

 昨日と今日で確認できた、営業していた店としていなかった店は以下の通り。ただし店によっては、単にその日が定休だったり、営業終了後だった可能性もある。

◎営業
・度小月
・清祺素食早點
・林家魚皮
・武廟肉圓
・金得春捲
・矮仔成蝦仁飯
・全生小食店
・奉茶
・阿美飯店
・東巧鴨肉羹
・振発茶行
など多数。ほとんど開いている。もちろん新光三越も営業中。安平方面は知らないが、市内中心部はあまり問題なさそうだ。

◎休業
・富盛號(午後2時頃)
・阿松割包(午後2時頃)
・江水號(午後3時頃)
・萬川號(朝9時頃)

◎そのほか
・鄧老師養生館台南永華店……水不足のため上海泡脚(ラヤンハイ)はなし。代わりに肩もみサービスだった。

度小月(台南総店)は死せず(2009.8.11)

台南市中正路(2009.8.11)
 台南はいったいどうなっているのか。ただでさえ不安だらけなのに、まさかの機体トラブルで到着は夜になってしまった。
 正直、台北に逃げる算段をすすめていた。宿の目星もつけて、場合によっては桃園の空港から予約しようとまで思ったわけである。
 で、とにかく町の様子を見ようと出かけた度小月。これは中正路だが、街の様子はさほど変わりがなさそうだった。

度小月(台南総店)
 とはいえ、度小月は本店が営業休止。西側の店舗に集中させている。水不足のせいだと書いてあったし、店の小姐もそう言っていた(片言の日本語で)。

度小月(台南総店)
 いささかお客は少なかったが、店は健在だ。担仔麺は当然だが、写真の筍(関廟郷のもの)など、頼んだ料理はみんな美味しかった。筍は節がなくて、不思議な食感ですばらしい。甘いマヨネーズも妙に合う。
 台湾ビールと冬瓜茶(ジョッキ)は、冬瓜茶の方がなぜか料理に合っていた。これも不思議だ。

 ともかく我々は食べた。そうだ。板垣死すとも度小月は死せず、だ。せめて台南にしっかりお金を落としたいと思う。

2009/08/11

台南到着(2009.8.11)

 4時間遅れで飛行機が離陸して、桃園の空港に着いたのは(台湾時間)午後五時半。雲が厚かったが、飛び立った後はどうということもなかった。機内食はマシな方だった。
 桃園国際空港では、まず携帯を受け取る。台南に行けるか怪しかったので、返却窓口で受け取ることにしたが、走れば三分とかからない。まぁ走っていったけれど、きっかり十分で戻れたので、返却窓口の場所を知っている人ならさほど問題はないだろう。知らない人には厳しいけど。

 時間が惜しいのでタクシーで高鐵桃園駅に行き、18:51の列車にどうにか間に合う。クレジットカードで指定席をとって、時間があったので7-11で買い物。
 買ったのは烏龍茶2本と「台南米糕」。頼む間もなくレンジでチンされてしまい、やたら熱いのをどうにか車内に運んで食った。うまいねぇ。
 まぁ正直、これは台南で食事にありつけなかった時のための保険だった。南部はひどい被害で、台南市が停水中なのも知っているわけだし。

 高鐵台南駅からタクシーに乗る。高鐵の車窓も、タクシーからも、豪雨の爪痕は見ることが出来なかった。何せ真っ暗なので。
 ただタクシーの窓から見えた木々が、すべて一方向に曲がっていたところがあった。

 ホテルに着いて、時間も遅いので一軒だけ行くことにする。ということで、前回行きそびれた中正路の度小月へ。タクシーの運ちゃんが自信満々に連れていってくれた先は(というか、場所は我々も知っている)……、閉まっていた!
 一瞬、目の前が真っ暗になった我々であったが、念のために同じ通りの別店舗に行ってみたら、開いていた。やれやれ。水不足のため一店舗のみの営業にしていたらしかった。

 ということで、台南はあちこち厳しいかも知れないけれど、活動している。観光客を受け付けられないほどの状況ではないと思われる。そんな第一印象。

いきなりつまづいた

 飛行機の機体トラブルで関空足止め。四時間遅れまでに出発できるかどうか。
 散々悩んでおいて、物理的に台南到着が不可能になったらお笑いでござる。

 まぁしかし、日本で良かった。何が起きてるか理解できるし。

情勢は微妙

 行かないのも後悔するだろうが、行ってどういう状況になるかも分からない。
 まぁ一応逃げ道は用意してあるが……。

 現時点で台南市内の断水は解除されていない模様。
 被害拡大の様相もなくはない。

 まぁ、朝いきなり地震で目が覚めた日本も、海外から見れば冗談じゃないってとこか。