2012/06/17

祀典大天后宮でいろいろ祈る

祀典大天后宮
 赤嵌楼を出て担仔麺を食べ、ついで我々3名は祀典武廟を拝拝した。ただし祀典武廟は過去に何度も紹介したので、ここでは割愛する。
 さて、祀典武廟を拝んだとなれば、当然のように大天后宮も…ということになる。こちらは武廟以上に詳しく紹介済みだが、tomopeeに絞って書こう。

 なお、民権路の記事を書いた時にはすっかり忘れていたが、考えてみれば祀典武廟と大天后宮も、4回すべて訪問している。まぁなんたって、台南の中心だからね。
 初心者向けに説明すると、写真のような電飾は、何か祭事がある時のみの特別なもの。この場合は、媽祖の誕生日(旧暦3月23日)を祝っている。
 台湾の神々は、節電にはどう対処するのかなぁ。地面を杖でついたら電気が湧いたりしたらいいのにね。

祀典大天后宮
 一応、記念撮影もしてみた。tomopeeは余所を向いているが。

祀典大天后宮
 この日はごく普通の月曜日なので、廟内は静かである。
 とりあえず我々は、いつも通り帰国の無事などを拝拝した。無事に帰国したので、御利益があったと思われる。

 なお、写真に見える人々は、我々ではないので念のため。

祀典大天后宮
 一通りの拝拝を済ませ、最後に釈迦三尊の前に来ると、そこにはいかにもな像があった。
 これはtomopeeにも拝拝させねば、と手をのばさせている。

 この像は、「元宝」を手にした麒麟童子。元宝を撫でながら、大金持ちになることを願うものである(日本にもあるよね)。
 やがて大金持ちになって、日々遊んで暮らせる日が来た時には、あーこれって台南の童子像のおかげだったよなー……っと、しみじみ思い出す予定である。
 あ、もちろん奥に見える金鶏にも願ったゾ。ああ欲深い。

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