2011/05/15

台南ガイドブックの定番が新しくなったぞ(上旗文化『in hand 台南』)

上旗文化『in hand 台南』
 当ブログが推薦する台南ガイドブックといえば、上旗文化から出ている『in hand 台南』である。我々は2007年出版のもので旅をしたのだが、2010年12月に新版が刊行された
 はっきり言って、我々は現在進行形で(遂に顔出しとなった)tomopeeの世話におわれている。従って台南に出掛ける予定は立っていないけど、なんだか悔しいので通販で買ったぞ(例によって通販の方法はこちら)。

 なお、内容は何も変わっていないから、旧版をお持ちの人は買わなくて良いぞ(正確には、ホテル関係のページだけ変わったようだ)。
 元々このガイドブックは、台南に至る交通のデータが全く充実していない。従って、高鐵開業、さらに2011年1月の連絡線開業も、全く影響なし(連絡線のれの字もないゾ)。台南にどうやって行くかは、他で当たるが吉だ(高鐵台南駅から連絡線に乗るだけだ)。

 このガイドブックは、主要な寺廟と小吃店を組み合わせながら歩き回る旅行に向いている。いい加減な地図が多い台湾ガイドブックの中では、比較的正確な地図だし、小吃店も有名どころはだいたいおさえられている。
 台南初心者は、書かれた地点を巡るだけで十分楽しめるはず。初心者じゃない人は、当ブログや他ガイド、現地人ブログなどを補助として使っておくれやす。

 日本の旅行者がこの本を買う上でもっとも躊躇する点は、日本語で書かれていないことだろう。しかし心配しなくとも、台湾の漢字はある程度は意味がとれる。
 それに、この本に載ってる名所の多くは当ブログで紹介しているので、照らし合わせれば大丈夫でござるよ(書いてて気恥ずかしいのは気のせいだろうか)。
 そんなわけで、現地書店か博客來の通販で入手して(通販だと約1000円)、台南へ旅に出ようぜ! まだ乳児湿疹が残ってるtomopeeも、そのうち行くぜ!


 なお、台南のガイド本を他に二冊買っている。それらも順次紹介予定。
 恐るべきことに今回買った三冊は、すべて振發茶行が登場しているぞ。あの小さな店に客が殺到したら大変だ(一組ずつしか対応できないのだ)。

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