2009/07/04

鼎泰豊 京都高島屋店

 泣く子も黙る鼎泰豊。しかし支店の数では日本の方が多いわけで、これを台湾料理の範疇に入れるべきなのか疑問がなくもない。
 ともあれこの店は京都にも進出済だ。高島屋のなぜか3階なので、閉店が早いのが玉に瑕である。

鼎泰豊
 排骨飯が食べたいのでオーダーしたのがこれ。排骨飯には違いないが、チャーハンである。いや、ここの(本店の?)チャーハンは有名だし、これも十分うまい。さらにいえば、五香粉の香りもちゃんと味わえる。
 一番の難点はやはり価格であろう。台湾でなら「有名店だけどまぁまぁ安い」だが、日本では有名店で高いというごく当たり前の状況にある。

鼎泰豊
 紅焼牛肉麺。実は京都でもほぼ唯一牛肉麺が食える店として、ここは貴重である。味も立派な牛肉麺で、その点には不満はない。
 ただしこれも高い。そして、絶対に高級料理ではないはずの牛肉麺を、こぎれいな店内で日本のラーメンの倍額で食べることへの抵抗感はある。どうしても食べたくなった時だけ出かける保険のようなものと考えておきたい。

鼎泰豊
 前菜としてメニューに載っている小菜。これがなかなか美味。

鼎泰豊
 空心菜の炒め物。肉厚だけどやわらかい。

 なお小籠包は頼んでいない。看板メニューがもっとも価格的に不満があるし、そもそも小籠包に大して関心がないので(自分で作る水餃子の方がうまい)。
 まぁ台湾欠乏症になったら、また食べに行くだろう。7時ラストオーダーじゃ平日に行けないけどさ。

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