遂に霹靂が日本上陸(上陸して撤退した過去は忘れておく)、ということでBS11で第一話を見たゾ。
日台合作ということで、景色も人形もかなり日本風味だが、あの吐血は健在だ。それと、HD映像の霹靂は見たことがなかったから、その意味でなかなか新鮮だ。
霹靂は、台湾に旅行してテレビを見ればたぶん覚えるはず。ケーブルの専門チャンネルで延々とああいう布袋戯をやっている。
ちなみに、全登場人物の声を一人があてている。その場ではどうにか判別できるのかも知れないが、途切れ途切れに数年おきに一時間見るような私にとっては、いつも同じことをやってるようにしか思えない。
そもそもストーリー自体、次々と新キャラが現れては、誰かが吐血して去るという繰り返しなわけで……。
今回の合作は、基本的には日本のアニメの流儀で作ってあるようだから、話はちゃんと完結するだろう。声も有名どころがあてていて、その意味でも違和感はないはず(第一話では一箇所だけ本家の声が聞けたが、本当はあの人が女の声もすべて担当するのだ)。
霹靂をどこかが真似して、布袋戯が日本で流行するという状況は、たぶん技術的な問題で難しい。武侠モノをBSあたりで放送できる程度には盛り上がってほしいなぁ。
武侠ドラマは実写でも血しぶきが飛ぶけど、昨日やってた「柳生一族の陰謀」が放送できるなら、きっと大丈夫だろう。
※Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀公式サイト
http://www.thunderboltfantasy.com/
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