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2012/04/02
開元紅燒土魠(台南市北区 開元路)
アメリカ学校址などというマニアックな場所を訪れた本当の理由。それは、向かいにある名もなき小吃店で飯を食うためであった。
まぁ名もなきとは言っても、一応名前はある。開元紅燒土魠と書いてあるではないか。
なお、緑の雨よけが左右に広がっているが、奥の緑のテントは別の店舗である。そちらも、いろんなブログに「無名虱目魚湯」などの名前で紹介される有名店だ。
我々……というかderorenは、土魠魚焿が食べたかった(以前に訪問した阿川土魠魚焿はとてもうまかったので、日程が合えばまた行きたかったけど、結局は断念)。
この店にはメニューの紙はない。従ってまずは席を確保した上で、壁に貼られたものを見て、外帯対応に追われる店員をどうにかつかまえて、頼むしかない。難易度はやや高め。
この雑踏の中で、怪しい中国語を発音しても仕方がないから、メモ帳に書いて渡す。けっこうメニューは豊富で、サバヒーも食える。台南らしい飯が食べたい人にはオススメだ。
紅燒土魠(小50元)。麺と米粉(ビーフン)を選択する。これは米粉。
カリッと揚がった土魠魚は、やはりうまい。もう少し落ちついて食えれば、もっと印象が良かったはず。
落ち着かなかった理由は、言うまでもなくtomopeeである。
我々はカウンター前のテント下の席を確保し、そこでtomopeeの離乳食も食べさせた(ベビーカーに座らせたまま)。
混んでる時間帯に座席を長時間占拠するのは気がひけたが、tomopeeは早食いだし、両親も両親で早食いだから、近くの客と似たような滞在時間で済んだ。
とはいえ、外での離乳食が楽じゃないことに変わりはない。後日、もっとアレな食事があったけどね(奇しくも同じ紅燒土魠の店だぜ)。
肉燥飯(20元)。台南でこれを食わずにどうする、ということで。
今回の旅では初の肉燥飯。ああ幸せ。
魚皮湯。値段は忘れた。ちなみに「湯」ではないものも頼める。ついでに言えば、無名虱目魚湯に移動して、そちらで頼むことも可能だが、赤子連れにそこまでの機動力はないので断念。
別に移動しなくとも、ここのサバヒーも十分うまい。
なお、魚皮をtomopeeに食べさせた。サバヒーの皮はとろける柔らかさなので、12ヶ月でも問題なく食える。事実上の生まれて初めての台南飯は、なかなか悪くなかった模様。
魚肚湯(75元)。トロトロの身がうまい。
こちらもtomopeeが試食。1歳にしてサバヒーを知る男となった。
で、なぜか義豊阿川冬瓜茶が。なぜかというか、derorenが買ったんだけど。
開元路を歩いてたら、たまたま支店があったので購入(10元)。小吃店には一般的に飲み物がないので、最初からここで飲むつもりで買っている。
実はこれ以外にも、途中でサトウキビの絞り汁を買っていたりする。しかし、さすがにそれは昼飯と一緒に飲むようなシロモノではないので、無難な冬瓜茶も揃えたのだ。
暑い日の水分補給は冬瓜茶に限るぜ。
そんなわけで、ここまでは午前中に予定していたルートを、どうにか辿っている。成功大学を大半端折ったけどね。
その上で、derorenとhashiは、メシを食べながら今後を考えた。tomopeeは限界に近づきつつある。昼飯をとらせたので、ここからホテルに戻るべきではないか、とも。
ただし、残る予定は開元寺のみ。メシを食って多少は休んだから、そう遠くはない最終目的地までとりあえず向かい、長居せずにタクシーを拾おうという結論に至った。
開元寺には病院があるので、タクシーを拾うのはさして難しくないだろうし。
derorenさん~
返信削除正解は"土","士"は違いです...
>煉瓦会社さま
返信削除改寫時搞錯了。
指摘,謝謝。m(__)m
作為日語文「違います」更好。hahaha...
deroren san,thank you,我的日本語文法很不好,謝謝您的指正
返信削除煉瓦會社
>煉瓦會社sama
返信削除比起我寫的中文,你很好(^^)