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2010/10/23

臨水夫人媽廟 再訪

臨水夫人媽廟
 臨水夫人媽廟は、2009年5月訪問時の記事がこちらにある
 ここは台南の四大廟(宗教者が活躍する場という点で)なので、特に乩童がいた後殿を楽しみにしていた。

臨水夫人媽廟
 内部は去年の記事に書いたので、特に繰り返さない。
 決して建物は古くないものの、天井が高く立派なものだ。台湾ではマイナーな神といっていい臨水夫人だけど、何といっても子どもが欲しい人々が頼る廟だ。日本にも勝る少子化社会の台湾で、ここが流行らないわけはない。

臨水夫人媽廟
 で、入った時から気になっていたのが、向かって右手のこの景色。
 黄色の服の人は祈祷中。依頼者は写ってる範囲の右側に座っている。祭文(か何か)の声はそれほど大きくないが、時々ゲップが廟内に響き渡っている。
 かつて沖縄県の某所でユタの神がかりを見た時も、激しくゲップ(というか吐気のゲェッという音)をする人がいた。見学者が良からぬ霊を連れてきたせいだと言われた記憶がある。
 この場合がどうだったのかは分からないが、何らかの霊と交信していたのかなぁ、と想像。

臨水夫人媽廟
 そして後殿へ……と思ったら、後殿は工事中だった。上の祈祷の女性も、いつもなら後殿でやっていたのだろう。
 そんなわけでやたら狭い廟だったけれど、途切れることなく拝拝の人たちがやって来ていた。読者の皆さんも、該当者は拝拝しに行くが良いぞ。

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