馬公廟についてのあらかたは
(一)で述べてしまった。それでも若干は漏れがあるので、ぼつぼつと紹介してみる。
これは(一)に載せていなかった正殿中央の様子。輔順将軍(馬仁)である。
ここは本廟とは離れて建っている敬心堂。中に入ることはできなかった。
金網越しに異国を見る……と表現すると、昔の青春ドラマの一シーンみたいだ。実際の挙動は、牢獄から「出してくれ~」とか喚いてる囚人のようだが。
で、建物の写真でも分かるように、ここも本殿と同じく輔順将軍を祀っている。何故に分かれているのかは定かでないが、「敬心堂」という名前が付加されていることから考えれば、元は別個の廟だったということだろうか。
下方にはこんな神々。
小さくなることで、神々は却っておどろおどろしい雰囲気を醸し出す。串に刺さっているその姿が、陰陽道系の人形(ひとがた、と読んでね)を思い出させるというのもある。
ともあれ現在の馬公廟は、ところどころに熱帯の花が咲いていたりする、のどかな空間である。
何たって、ブーゲンビリアが路地で咲くんだぜ! ボクはあの娘を探すけど、月じゃなくて太陽に邪魔されちゃうぜ!
我がブログも、昨今は台湾現地の読者がぼつぼつ増えていたりする。日本の一部の世代にしか分からないネタを混ぜるのは、ほどほどにすべきかも知れない(ボクがあの娘を探すのは、言うまでもなく
たま「さよなら人類」)。
最近のこのブログには、たぶん日本語で育った人間ですら理解が難しい内容が、時々混ざっている。
赤い彗星ネタを散りばめた
ドラゴンフルーツの記事は、台湾のガンダム好きにも分かるかな? ちょっと無理か。
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