18時台の嘉義方面自強號は、ほどほどの着席率。
全席指定だが、乗車直前でも窓口で問題なく買えた。台南-嘉義という短距離だからというのもあったはず。
通過する駅構内などを眺めていると、高鐵よりは遙かに楽しい。貨物の側線も目にとまる。日本の旧国鉄みたいな雰囲気だ。旧国鉄といえば、駅員の愛想が強烈に悪かった記憶も同時に思い出すのだが。
普段の我々の生活感に即していえば、台南-嘉義は、京都市内から京阪で大阪に行くぐらいの距離だ。ということは嘉義・台南・高雄が京都・大阪・神戸みたいなものか。
京都から神戸に行くのは軽い旅行といってイイが、実はderorenは以前それぐらいの距離を通勤していた。正直、一度辞めてしまうと気持ちが切れるので、また通えと言われても躊躇するだろう。
余談ばかりになった。左に写ってる列車に乗っていたので、いつ到着したか分かるだろう。
到着ホームの上屋はどうってことないが、駅舎側ホームはここも廃レールのアーチである。
長距離バスのターミナル越しに嘉義駅を見る。
人口30万近い都市なのに、寂れた地方都市の駅とあまり変わらない。日本ならば、最低でも橋上駅舎にショッピングモールぐらいは造るだろう。まぁ台北駅はそうなったのだから、今後は変わっていくのだろうか。
とりあえず、歩行者に不便な地下道をどうにかして欲しいなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿