お揃いの衣装が何とも言えない虎将軍の一団が現れた。
御神輿に神さまが乗っている形なので、日本の祭礼と大差はない。もちろん、日本の神さまは爆竹で燻されないけどね。
やはり虎の集団とあって、メンバーもオッサン中心だ。
こんな屈強な男たちを従えた虎将軍は、どんな勇猛な姿なのだろう………と。
むむむ。
いわゆる廟の下の方にちょこんと鎮座する虎爺そのものである。この造型で虎将軍と名乗ることに違和感を覚えてはいけないのだろうか。
最近はあばら骨の浮き出た釈迦や達磨像なんかも造られてるようだし、そのうちリアル虎将軍像も登場……しないのかねぇ。
※なお虎爺については
かつて特集を組んだので、こちらの記事もついでに読んでくだされ。
後ろ姿。
六甲おろしが似合うというよりは、
音をしっかりカットして炎も熱もシャットアウトな方面を思い出す(
あのCMは今もやってるんだっけ?)。
車には北港聖安宮と書いてある。虎将軍自体は朝天宮のものらしいので、その辺の関係はよく分からない。たぶん借りただけだろう。
ちなみに聖安宮(北港鎮にあるが我々は見ていない)の
ホームページを見たら、観光案内から宿泊施設一覧まであった。
何軒かの宿の概観はこの目で見ているし、次回がもしもあれば、できれば北港に泊まりたいものだなぁ(虎将軍とは関係ない話になってしまった)。
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