迪化街を民権西路まで歩き、右折するとすぐにあった廟。
民権西路は橋に続く高架が覆い被さり、ここは暗く人通りも少ない。姿を見せるのは猫ばかり(猫や犬は別記事で紹介予定)。
廣澤堂については、もちろん予備知識なし。
ただ、名前からしても廣澤尊王の堂であろうことは分かる。
台南の西羅殿などと同じ祭神である。泉州の移民が祀るものだ。
中央にいるギョロ目の子どもが廣澤尊王であろう。10歳で昇天した像だ。
両脇には七爺八爺が聳え立つ。
シャンプーハット(嘘)を被った謝将軍(七爺)。
范将軍(八爺)。実は両将軍とも襷には「義合社」と書いてある。
義合社は、検索すると
こんな姿が見つかったりする団体である(なんて可愛いんだ!)。きれいな服を着ているので、廣澤堂の両人が出歩いたわけではないだろう。
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