台南にいる以上行かずにはいられない振發茶行。東嶽殿と台湾府城隍廟にも近いという、良いのか悪いのか微妙な場所にあるので、我々にとっては非常に行きやすかったりする(この日は清祺素食早點で朝食の後、台湾府城隍廟、東嶽殿とまわってここへ)。
厳おじいさんに京都土産と前回の写真を渡して、お茶は一斤単位で購入。前回買ったお茶は四種類あったが、飲んで評価が高かった二種にしぼった。安い烏龍茶(一斤800元)は水出しでもうまい。もう一つの合歓山高山茶(同1900元)は、さすがに勿体ないのでやらないけど(ここ数日は涼しくなって、水出しのシーズンは終わった感じも)。
この日はまだ断水中。おじいさんに台風の時の話などを聞いた。実のところ、現地の情報をきちんと聞けたのはこれが初めてだった。
こちらがお土産(ちなみに言っておくが、単なる生八つ橋である)をもって来たために、かえって気を使わせてしまった。
おじいさんがメガネをかけているレアな写真は、振發茶行(振發茶荘とある)も掲載された『台湾百年企業』という冊子(中華民国経済部国際貿易局発行)に、サインを書いているところだったりする。
hashiの祖父と同い年の厳さんのサイン本は、我が家の家宝である。ありがたやありがたや。
なお、『台湾百年企業』シリーズは映像もある。実は私はちゃんとyoutubeで旅行前に見ていたぞ。
書き忘れたが、お孫さんが後を継いでくれるそうな。めでたいめでたい。
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