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2009/09/28

自宅で豆花?

 二度目の台南旅行ですっかり目覚めてしまったものの一つといえば、豆花である。
 同記安平豆花(本店はまた違うかも)も、無名豆花(食尚玩家で訪問してたぞ。映像はこちらの後半)も抜群にうまかった。どうにかして日本で食えないものか……と悶々としていた我々であった。

 そんなある日、何を思ったか我々は懲りもせず南京町に出掛けてしまった(その時の話はいつか)。で、緑豆湯の缶詰を買ってしまった。彰化の工場産で、通販でも見かけるヤツだ。
 緑豆湯はそれ自体、一度目の旅行で目覚めた一品である(郭家緑豆湯の記事はこちら)。とはいえ、缶詰の味があれに匹敵するとは思えず、買ったはいいが扱いに困って一週間が過ぎた。
 そしてひらめいたのだ。
 おぼろ豆腐みたいなのを買ってきて、緑豆湯をかけたら豆花っぽくなるんじゃねーの?、と。

豆花もどき
 hashiが伊勢丹で買ってきたおぼろ豆腐に、緑豆湯をかけた図が上の写真である。
 結論からいうと、豆花っぽかった!
 舌触りとかは豆花とちょっと違う気がするし、緑豆湯が甘さ控え目すぎるのも難点だったが、これなら立派な代用品になるぞ。次は黒蜜を用意して、原味豆花にチャレンジしてみようと誓う我々であった。まぁそんなに金もかからないし、手間は全くかからないし。


 なお、実は某京都高島屋の某糖朝とかいう店で、豆花(豆腐花とか名乗っている)を食べたことはあったりする。レジで精算する頃には記憶から消えているほど、どうでもいい食べ物だったが。
 その時、糖朝で食ったものには一つとして当たりがなかったし、店員がメニューを全く把握していないというサービス業の非常識にも直面した。わざわざ香港に出掛けて、あんな店に連れていかれるツアー客が不憫でならない。

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