四度目の宿泊となった首相大飯店。今回は特に部屋を指定せず、ベビーベッドを頼んでおいた。
ちなみにベビーベッドは一泊100元。たぶん使わないだろうなぁ…と思いながら頼んで、実際、そこにtomopeeが眠ることはなかった。親につっくかないと眠れないお年頃なので、その辺はどうしようもない。
では100元は無駄だったのか? 一応、ベッドは物置として有効利用した。また、ベビー用の掛け布団は使っている。なくとも良かったのだろうが、あって悪かったわけじゃない。まぁそんな感じだ。
tomopeeは人生初のベッドである。自宅も両親の実家も畳に布団の赤子が、いきなりシモンズのポケットコイル、しかもキングサイズを体験してしまったぞ。
長距離移動が終わって、ようやく自分の足で動けるようになった彼は、とりあえず普通に這ってみる。
日本から唯一持参した遊び道具を手に、何だか妙な感触だと訝しがっている。ちなみにこれはderorenが通訳している(要するに、適当)。
この時点ではまだ恐る恐る遊んでいたが、tomopeeはやがて、ベッドの魅力に取り憑かれることとなる。きっと彼は心の中で、「YoYo、ウチにもこいつ買ってくれよベイベ」とか叫んでいただろう。
もちろん我が家にこんな巨大なベッドなど入れられるわけはない。それ以前に、両親は布団派なので、突然大金持ちにでもならない限り、彼の望みは叶えられないのである。
台南のレジャー施設として、ベッドを記憶してもらいたいところだ。
※親バカにつき、今後もホテルのtomopeeは何度か登場します。ご承知おきくだされ。
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