直前の記事で難しいと書いた進香団を、とりあえず一つ紹介してみる。
この進香団については、門前の道で通り過ぎるのを見ただけで、門前や廟内での所作は見学していない。なのでまぁ、紹介は比較的たやすいのである。
大掛かりな進香団は、とにかく派手なお祭り行列なので、是非自分の目で見てほしい。いや、目もそうだけど耳が重要。音楽と爆竹の喧噪のなかで体験しないと、この魅力は分からないと思う。
そんなわけで、以下は5月3日の午後4時過ぎに遭遇した麦寮郷順天宮の進香団。
上の写真は、まだ遠くに見えるだけだ。せっかくなので門前の道の紹介も兼ねて載せてみた。
先触れの車には、巨大な拡声器が積んである。
もちろんこれは伊達ではなく、大音響によって進香団の到来を告げるものだ。
宮の繍旗、そして武具を持った人たちが続く。
ちなみに、非日常的な音響や武器などは、一般的には祭礼の地を祓い清める目的で用いられる。もちろん神の示威活動でもある。
沢山の旗に囲まれて見にくいが、これは開路鼓。大きな太鼓が載っている。
そして林立する旗の隙間には、どこかで見たことのある、うつろな瞳が見える。ヤツだ。ヤツがあらわれた。
そして遠くを見れば、二人の巨人だ。巨人と言えば谷山浩子を思い出すderorenであるが(古くて申し訳ない)、もちろん彼らは高層ビルだ君は、ではなく目と耳がすごい人たちである。
そんな神々の活躍は、(二)と(三)で紹介するゾ。ホームページはそのまま!(←それは無理だ)
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