台湾はどこもかしこも猫と犬だらけだが(以前にも書いたが、derorenは犬嫌いなので列記する際は必ず猫から書く)、迪化街も例外ではなかった。
圓明堂ほどのインパクトはないにせよ、そういう見所はいっぱいでござる。
そんなわけで、迪化街にいた看板猫。
同じ猫だ。
構図も一緒で面白みのない写真だが、いちおう撮影者が違う(上はderoren、下はhashi)。今回のhashiカメラは前回の旅行までderorenが使っていたヤツなので、以前ほどクオリティの差はないはず(実際にはかなり差があるけどね)。
これは貴陽街を横切る猫。
猫の写真は他にも撮ったが、何といっても猫なので突然現れて突然去って行く。捕捉は困難を極めるわけである。
一方で、怠惰な犬は簡単に撮れる。
台湾の犬はとにかく動きが緩慢である。
大阪ミナミの路上を彷彿とさせる光景が広がっている。
見ようによっては香港ノワールのエンディングのようでもある。
飼い主がいればこうなるようだ。
人を見て尻尾を振る、まさに犬のような犬である。
hashiに近寄って来た一匹。
鎖に繋いでない犬なんて、日本ならすぐに保健所送りになりそうなものだが、日本の繋がれた犬より緩慢な動きである。
hashiカメラを覗く犬。
これも日本国内だったら電柱に登らざるを得ない情景である。
……いや、台湾でもいつかヤツらは本性を現すに違いない。とりあえずderorenは、放し飼いだらけのこの街にはとても住めそうにないのである。
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