涼州街から北へ向かう迪化街は、しばらくはほとんど人通りもない。しかし建物はけっこう素晴らしい。どんどん修復されているから、数年も経てば観光客が訪れるようになるかも。
天山行は乾物を扱う店。
屋号の入る場所が空白のままなのは、修復工事が終わったばかりという事情かも知れない。
修復された建物は、明らかに色が違う。あんまり新し過ぎるのも勿体ないが、ほどほどに色合いは保っていないと観光客は呼べないだろう。
こちらは見事な閔南式建築。
右側の建物には「王源成商行」とある。
亭仔脚(いわゆるアーケード部分)。屋根に組まれた木々が目立つ。
こんな風に修復が終わったばかりの「王源成商行」は、なんと借り手募集中だった(ということは「王源成商行」ではないのだろう)。
これは、きれいにしてから貸すという方針なのだろうか。
こちらも修復中。
老綿成は三代続くという燈籠の店。その両隣は修復中だ。老綿成の建物も修復された形跡があるから、営業中の店から先に修復して、それから空家という順序なのかも。
こんな感じでなかなか面白い北段はまだまだ続くぜ。
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