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2010/02/14
台湾屋台料理ペイペイ
derorenが大阪で仕事の夜、せっかくなので台湾料理を食うことにした。本当は翌日に南京町と思っていたが、人だらけだし變臉(変面)もなさそうなので中止した代わりである。
で、宝島に行くつもりが紆余曲折あって、地下鉄谷町線の野江内代駅へ。行き先は以前から存在は知っていた、台湾屋台料理PEIPEIだ。京阪の関目駅からも近い(我々は一応京阪沿線の住民だ)ので、ちょうど良いから訪ねてみたわけである。
しかし、地上に出たらこれがまぁ寒い。
で、店はラーメン屋の構造そのままで、ビニールで覆っただけのまさしく屋台。火鉢があっても寒かった。やはり屋台は南国に限るなぁと、ますます台湾に行きたくなったわけである。
この店はいろいろ流儀があるそうで、最初に講釈を受けた。講釈というほどのものではないが。まぁ詳細は自分で聞いておくれやす。
写真は七輪での焼き肉。向かいの肉屋で買って来た肉に、主が味付けしたものを焼く。
初心者は鶏肉らしいのでそうした。何やらモンゴル方面の味だそうだ。最後にクミンとゴマをふった肉は、なかなか面白い味で良かった。
青菜の炒め物。この日は小松菜だったが、これが予想外にうまかった。
あまりにうまかったので、近くのスーパーで一束買って家でも作ってみた。A菜や空心菜や豆苗と違って小松菜なら安いから、これからも作ってみよう……って、店の話じゃなくなってるぞ。
そしてやって来た魯肉飯だ。
だいぶ日本的な様相ではある(肉燥飯はともかく、「魯肉飯」という名の飯は今は亡きヒゲ張でしか食ってないけど)。
が、かき混ぜて食えばしっかり台湾の味。これは文句なしにうまい。
焼きそばは麺よりモヤシの方が多い感じ。上に生卵がのっていて、混ぜて食べる。
うまいが、あっという間に冷める。
最後はデザート。白玉の中には花生とゴマの餡が入っていた。
店の印象は決して悪くないのだが、何にせよ冬の屋台は寒い。オンボロな京阪電車に飛び乗って、やっと一息ついた我々であった。
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