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2009/09/01

開元寺(十二) 圓光寶塔

圓光寶塔
 まだまだ続くよ開元寺。『台南歴史深度旅遊』にすら触れられないもっとも奥まったエリアに、何やら不思議な塔が建っている。
 開元寺が発行するパンフレットでは、なんとこの塔が表紙。1931年(昭和六年)に、証峰法師こと林秋悟(駒澤大学に留学した名僧だ)が設計したとのこと。
 塔の詳細は資料がないが、どうも文字を見る限りでは、悟りの階梯を示すもののようだ。左の塔の最上階が「真解脱」、中央の最上階は「佛日増輝」。

燈籠
 手前には見慣れた感じの燈籠もあった。
 この燈籠には(写真では見えないが)「台南市 漱竹居献敬」とある(その下に「洪」と「松」が並ぶが、恐らくその下にも文字が続いていただろう)。

※『台南歴史深度旅遊』で無視されるのは、日本統治時代の産物だからかも知れない。

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