台湾府城隍廟の右手、清祺素食早點のちょっと先を折れた道が武徳街。鶴瓶らが立ち寄った「バック」は非常に目立たない場所にある。
我々は一応店を知ってはいたが、通り過ぎた。現地での評価はともかく、どうしても台南らしさを優先するので避けてしまう種類の店はある。
※『台南5区域5条主題路線嬉遊記』には「Booze」として載っている。改名の理由はもちろん知る由もない。
なお、何度も言っておくが
台南市内はいつも通りであって、観光客が出掛けて何の支障もない。台風の被害はあったけれど、水害にあった山間部や川沿いはともかく、台南市内は映像のままなので心配する必要はない。強いて言えば、開元寺近くの小さな川が氾濫して、永康市との境にある開元橋が落ちたぐらいだ(それはそれで影響大なのだが)。
むしろ問題は玉井である。マンゴー畑は相当な被害を受けただろう。
それでも川が氾濫した区域からは外れているはずだ。
台南市と台南県で被害が大きかったのは、曽文渓の流域である。新化などを通って安南区と七股の境にある河口まで、かなり大規模に氾濫した。高鐵の車窓が海のようになった映像がyoutubeにあるのも、この付近だ。
あとは台南空港周辺の仁徳郷付近も被害があった。なので高鐵台南駅からタクシーに乗ると、そちらを避けて走っている。奇美美術館辺りも水に浸かった。
現在はいずれも水は引いている。台南市内に関してはほぼ復旧していて、今は市の清掃車などを台南県の被害地に派遣しているようだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿