「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」は遂に完結。最終話はhashiと一緒に盛り上がった。で、ラストのシーンで「続編作る気まんまんだなー」としゃべってたら、ズバリの告知。やったぜ!
ということで、非常に満足したまま終われた。そのせいで、ブログの更新は遅れてしまった。あまりにきれいな大団円に満足し過ぎて、もう何も書かなくていいような気がしたのだ。
とはいえ、このまま放置すると、傍目には最終回に不満があったかのように映るので、とりあえず表明しておく。最高だったぜ!
ちなみにderorenが当ブログでこうした番組感想を書いたのは初めてだが、そもそも連続モノを真面目に見たこと自体が久しぶりだった。
tomopeeにつき合う形で、ここ数年はアニメや特撮を細々と見ていた。仮面ライダーは、ブラックで止まっていたのだが、ウィザード以降は一通り見ているし、妖怪ウォッチすらチェックしている。
とはいえ、正直言ってそれらはどうしても見たいものではなかった。たぶん最後に真面目に見たのは「NHKにようこそ」だったはず。
一方で武侠ドラマもご無沙汰。「笑傲江湖」はともかく、台湾が絡んだ「鹿鼎記」も積極的には見なかった。そして、我が家のテレビがデジタルになった時、スカパーの契約を切って現在に至る。
番組の感想を複数回書いた記憶は、栗塚旭の「風」あたりまで遡るかも知れない(その時のサイトはもう存在しない)。
そういえば、時代活劇「風」の新十郎も、一応は大怪盗という設定だったな。実は怪盗に縁があるのかも。
知らない人向けに書いておくと、「風」は1967年放送の時代劇で、スカパー放送時には「ルパン三世」みたいな活劇という触れ込みだった。
実際、最初の数話に関しては、怪盗の風の新十郎、味方になったり裏切ったりの忍者かがり、新十郎を付け狙う同心の左近という感じで、そういう雰囲気があった(ちなみに「ルパン三世」連載開始は、「風」第1話の二ヶ月前であり、時代劇の撮影期間を考えれば、直接の影響はなかったと思われる)。
ただし「風」の魅力はルパンっぽさではない。後半は新十郎と左近の友情がメインで、その辺が凜雪鴉と殤不患の関係にちょっと似ているような気もする。
さぁて、2期はどうなるだろう。
二人が二人とも、あり得ないほど強いことが判明してしまったので、やはり魔神に活躍してもらうしかなさそう。
そもそも、蔑天骸を倒して魔神を封じたコンビとして有名になっているかどうかも問題だ。目撃者の中に、口の軽そうな丹翡もいるわけだし、有名人となった不患が狙われる展開はあるかも。
まぁしかし、さすがに丹翡も反省はするか。
鬼歿之地を越える道中モノなら、西遊記みたいなノリで作れそうだ。
まぁどっちにせよ、あの二人の漫才が見れれば十分だ。早く進めてほしいゾ。
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