derorenとhashiは、かつて島倉千代子ライヴに参戦した経歴を誇っているので、定期的にこういうタイトルがあらわれる。もちろん本記事に島倉色はない。あったら怖いな。
さて、四度目の旅の記録も一応ラストに到達したので、当面このブログは開店休業となる。五度目を望んではいるけれど、いかんせん子連れはいろいろ難しい。現時点で予定はないとだけ記しておく。
まぁしかし、完全に更新を止めるのも寂しいので、ポツポツと何かしら記事は載せていくつもり。
『台湾史研究叢書』シリーズを紹介しようかと思ったりするけど、原住民関係は手に余るし、なかなか微妙。台南に関連する内容は、台湾読者向けも兼ねてどうにか載せたい。
で、上の写真は安平の民家。この猫が可愛いのだ。
例によって路地をさまよったので、この家の前を二度通ったのだが、二度ともこの姿だった。
tomopeeも今なら大騒ぎだったろうなぁ(この時も反応していたけど)。
犬もいる。
台湾は野犬なのか放し飼いなのか、とにかく道端に犬をよく見かける。正直、それは赤子連れ旅行にとって余り良い状況ではないけど、安平では滅多に遭わないので大丈夫。
台北はちょっとアレだよね。そもそもderorenは犬嫌いである。
ガジュマルの木が祀られている。樹王公と呼ぶらしい。らしいというか、まぁ一般的な呼び名だけどね。
写真で反射している部分に案内板がある。あちこち文字が剥がれていて読み辛いのだが、おおよそ次のような説明のようだ。
この木は樹齢300年を超えるもので、伝えるところによれば鄭成功が台湾にやって来た頃には既にあった。ここは元は[石老][石古]石礁(フォントなし)で、鳥雀が余所から飛んできてどうのこうのという記述があるけど、 文字が剥離して不明。たぶん、この木にちなんだ地名がついたという話。
で、いろいろ霊験があって、戦勝祈願とか災難除けなどの願い事に対して奇瑞を起こしたので、樹王公として祀られた。ここに参拝するには、近所で売ってる碗粿を供えろと締めくくられている。
ちなみに隣は跳房子という建物。何かと思ったら、民宿らしい。
今流行りの、古民家改築民宿のようだが、たぶん非合法なので紹介はしない。
茉莉巷は、そこそこ有名なわりには人がいない。
もっとも、我々の訪問はすべて平日なので、土日は違うのかも知れない。
tomopeeのこうしたベビーカー姿も、今となっては懐かしい。
2012年11月時点でも、ベビーカーを卒業したわけではないけど、ここだったら歩かせているに違いない。
……ただ、こういう路地でも猛スピードのスクーターがやって来る危険性があるのが、台湾という環境なのも事実。交通マナーだけはどうにかしてほしい。毎回同じことを書いているゾ。
※なお、pixnetにて作業中。
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