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2011/06/06
乳児を連れて行く前に、台湾の食の安全が…
台湾成分が足らないぞ、とスーパーに出掛けたらドラゴンフルーツを発見。ただしベトナム産で、しかも白いヤツ。
水分補給ぐらいのつもりで切ってみる。そして食べると……。
やっぱり味がない。tomopeeは食ってないけど(ようやく三ヶ月だ)。
そんな話はさておき、一応はtomopee連れでの旅行を目指して、調査を始めている。
tomopee自体の予防接種の日程とか、離乳食の進み具合を加味しつつ、さらに異国で起きる諸問題への解決策を考えなくてはならない。
まずは飛行機。これはまぁ、もちろん乗ることは可能。中でギャーギャー泣きわめかれると大変だが、現時点でその辺は想像できない(この夏に旅するわけではない)。
授乳設備は、関空も桃園もあるようだ。高鐵は駅におむつ台がある程度かな? 車内は設備がない模様。
台南市内での授乳設備は、百貨店にはある。某スーパーにもあるが不潔だという書き込みがあった。寺廟で授乳は無理だし、移動の制約は大きいだろう。
病院の位置は把握している。が、もっとコミュニケーションがとれるよう努力しなければ。
そもそも移動の制約については、暑さの問題もある。紫外線も気にしなければならないので、だっこ紐を使うにしてもそうそう歩けるものではない。メッシュ地でも暑さに耐えられないだろう(昨日今日の京都だって暑いのだ)。
まぁ現地で沢山の人が子育てをしているのだから、旅行が無理だとは思わない。とはいえ、なかなか道のりは厳しい。
厳しいと言えば、食の問題もある。
しかし食に関しては、tomopee以前に可塑剤(DEHP)問題の方が大変だよな。
ご存じの方も多いだろうが、合成樹脂用の可塑剤(DEHP)が広く食品に使われていた事実が判明し、台湾は今や大混乱に陥っている。
最初は、発がん性のあるDEHPが、よりにもよって薬に使われていたという騒動だった。しかしスポーツドリンクやジャム、アイスクリーム、パン、100%ジュース(!)など、どんどんその範囲が広がっている。
youtubeなどで見れる台湾のニュース映像では、台南市の職員が屋台を検査する様子も報道されている。我々もどこかでDEHPを摂取した可能性は否定できない。正直、既に食べてしまったものに関しては、心配しても無駄なのでしないけどね。
まぁともかく、台湾飯には思いもかけないリスクがあったわけだ。
大陸と違って地溝油の話は聞かないから大丈夫だろうと思っていたけれど、こればっかりは全容が明らかにならないとちょっとねぇ…。
そういえば、ちょうど今日のテレビで地溝油を取り上げていた。
去年の春頃には、上海のテレビ局がやってるグルメ番組で、まるまる一時間も特集をやっていた地溝油問題。画面で見るだけでも気分が悪くなったものだが、今日のテレビ番組もなかなか厳しかった。
疑いだせばきりがないんだよな。上海でやってることを、台北でやってないだろうか、とかね。人口規模の桁が違うから、それはないと信じたいけど。
回鍋油とか万年油(ドブさらいではないが使い古しの油)は確実にありそうだ。ただでさえ台北は飯が油っぽいから、tomopeeを連れて行くことはないだろう。
やっぱり台南でサバヒー粥とか食ってるのが無難なんじゃないかなー…と、こんな記事でも無理矢理に台南贔屓に持ち込んで終わるderorenである。
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