午前7時台の大規模進香団は、嘉義縣水上郷からやって来た。
まぁ自動車でなら一時間もかからない距離なので、百人規模でも仕立てるのはまだ楽だろう。この後に高雄から来た一団に比べれば、の話。
なお、上の写真はまだ中に入る許可が出ていない時のもの。空気が澄んでいるのがポイントだ。
始まった途端にこういう状況になる。5月3日も6日も、ひたすら煙に燻され続けることに耐えないと、見学はできない。
ただし煙は煙でも、廟内のそれは線香で、ここは爆竹だ。
先触れの人々が、笹や旗を振っている。媽祖の進路を清めているのは分かるのだが、本当にこれだけの爆竹を必要とするのだろうか。どこかが派手にやってしまうと、エスカレートする一方なのだろうな。
この煙たい感じを出したいので、以下の写真も一切補正せずに載せている。白っぽいのはそういう景色だったと思っていただきたい。
言い忘れたが、手前左に写りっぱなしのオッサンは、西洋人らしい顔立ちの爺さんで、典礼の時に来賓席に座ってた当人だ。
何にせよ、熱心に見学していたぞ。
獅子もやってくる。
門前の空間は、やって来た神々がさまざまな藝を見せる場である。当然、獅子も黙って帰るわけではないが、その辺は別の記事で紹介する。
両将軍と本隊。進香団はいったん朝天宮前の広場に集まり、そこでいくつかの儀式をこなしてから中に入っていく。
試験的に動画をあげてみる。千里眼と順風耳の行進だ。最後の方で椅子(手轎)が映っている。この後に神輿がやってくる部分は、次の記事に載せるかも。
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